韓国旅行④

板門店（パンムンジョム）ツアーの続きです。
バスの中で注意書きを書いた紙が配られました。
案内の女性が、読まなくてもいいです。この紙が言いたいことは 「死んでもかまいません」 という事にサインしてください。だって。
到着してバスを降りるとき持って出られるものはカメラだけ。写真撮影も許可されたところだけ。北朝鮮に向かって手を振らない、指差さない。走らないでください。早く歩いてください。最後なに事もなかったのでこの署名した紙を各々返してくれました。かなり緊張のツアーでした。

訪問者（見学者）宣言書 （UNC　REG　５５１－５） 統合警備区域への訪問者（見学者）は、下記を読み、署名することが要求される。 １．板門店の統合警備区域の見物は、敵性の地域への立ち入りを伴わない。敵の行動（活動）によっては危害をうける又は死亡する可能性がある。統合警備区域は中立区域であるが、一方（南）は国連軍の軍人により、他方（北）は北朝鮮の陸軍軍人によってそれぞれ分割警備されている。 国連軍のゲストの皆様は、軍事境界線を越えて北朝鮮の管理する統合警備区域へ立ち入ることは許されていない。また、事変・事件を予期することはできないので国連軍、アメリカ合衆国及び大韓民国は訪問者の安全を保障することはできないし、敵の行う行動に対し、責任を負うことはできない。 ２．訪問者は下記事項に従わなければならない。 （以下省略） DECLARATION（宣言） 私はこれを読み、理解し、そしてこの指導（指示）に従う。 （以下省略） SIGNATURE（署名）：　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　DATE（日付）：