2019年年末、新型コロナウイルス(COVID-19)肺炎が中国の武漢で発生し、感染者が病院に押しかける衝撃的映像が流れてきました。感染の拡大はWHOの願い空しく中国の一都市の小火からみるみる世界各地に飛び火して世界的大炎上となりました。日本でも感染の大きな波を繰り返して多くの死亡者が出てしまいました。日本では以前から新型インフルエンザの流行に備えて準備をしていたはずでしたが、予期せぬ新種の感染症に対する脆さがあらわになりました。感染症に対する戦いをするうえで必要となるのは盾と鉾です。盾は免疫の獲得(ワクチンなど)で鉾は抗病原体薬(抗ウイルス薬など)です。この二つを手に入れることで感染症との戦いに勝利を収めることができます。逆にこれらの武器を持っていなければ、ひたすら病原体と接触しないように身を隠すこと(3密をさせる、外出制限、感染者の隔離など)しかできません。もし病原体にとりつかれたら自分に内蔵されている免疫システムが頑張ってくれるよう、日頃から規則正しい生活や定期的な運動で免疫系を良い状態に維持しておくことも大切かもしれません。新型コロナウイルス感染症は2023年5月に感染症法上2類相当から5類に引き下げられ、通常の社会生活が徐々に再開されてきました。12月となり仙台定禅寺通りの光のページェントではコロナ前のようにたくさんの人々が行きかっていました。子供連れの家族、若いカップル、忘年会帰りのグループなど皆思い思いに帰ってきた日常を楽しんでいるようでした。
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