まさおレポート

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バリのお米

2012-10-23 | バリ島 食べ物・暮らし (日本・世界の食べ物含む)

バリではお米に苦労する。日本で特別高い米でなくても普通に美味いが、バリでは普通に美味い米が手に入らない。日本米と称する「国宝」とかカルホルニア米などをバリでは高いと思う価格で買ってみても一向に美味くない。バリのもち米をいれると美味いと言われて試みたがもっちり感は出ても米の美味さがなければどうしようもない。

そのために我が家ではコメ離れが進んでいたのだが、一昨日にあるところでお米を頂いた。タバナンの一毛作の米で、参考に価格を聞くといつも買うバリの最上級米よりはるかに安い。

自宅でその米だけを炊飯してみると驚くほど米の美味さがある。石などがまじっていたり、米が割れていたりするが、石は米をとぐときに丁寧に取り去る。割れているのは見た目だけで実害はない。この味なら米を喰おうと言う気になる。

そこでようやくこの米の美味さが一毛作で作っているということに結びついた。やはり一毛作の米は見た目は同じでも二毛作,三毛作の米よりも美味いのだ、そしてそれは一年分の栄養をしっかりと吸収しているからだと再認識した。コシヒカリとかササニシキとブランド米が旨いのは知っているが、ブランドでなくてもしっかり手をかけ、大地の栄養を吸収できれば美味いという、ごく当たり前のことに気がつく。

 

 

 

 

 

 

 

 


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