読売新聞水もある?地球似の惑星、太陽系の近くで発見読売新聞 - 1 時間前 英国などの国際研究チームは、太陽系に最も近い恒星「プロキシマ・ケンタウリ」の近くで、地表に水があるかもしれない地球に似た惑星を発見したと発表した。 英科学誌ネイチャーに25日、掲載される。 発見されたのは、地球から約4・2光年離れたプロキシマ・ケンタウリの周り ...
ポール・ディラッ . . . 本文を読む
ハイゼンベルグの不確定性原理は小沢によって修正されている。
「小澤の不等式」ウィーン工科大学の長谷川祐司准教授のグループによる実験で実証 εqηp ≧ h/4π (hはプランク定数,最後の文字は円周率のパイ)位置と運動量をともに厳密に決める測定はできない εqηp + σqηp + σpε . . . 本文を読む
2015年のノーベル賞に輝いた大村智さんのエバーメクチン発見、こういうのもセレンディピティ―というのか確信がもてないが、偶然の発見という定義からはそういってもおかしくないだろう。微生物にも半分ノーベル賞をあげたいと言った自然体に好感がもてるがこうした人にセレンディピティ―がほほ笑む。
「いろんな所に出掛けて(微生物を)集めた中から、たまたま見つけた」。ノーベル医学生理学賞が贈られ . . . 本文を読む
2008/8/26 初稿
2015/10/30 追記「生物と無生物のあいだ」 福岡伸一著 講談社現代文庫
生物と無生物をわけるものってなんだろう。以前から疑問であった。1.1953年、「ネイチャー」の論文 ジェームス・ワトソンとフランシス・クリックが、DNAが逆方向に対構造をなしたリボンからなっていることを発表。さりげない1000文字の論文だそうです。さりげないものが実は歴史的大発見だったとい . . . 本文を読む
人が数を認識する。はじめは10本の指で数える程度の整数、次にゼロの発見とマイナスでこれは現実には存在しないが計算上役に立つということで実用的に使われた。その次は無理数か、ピタゴラスの定理のあのルート2の数で無理数を無理やり小数で表わそうと思うと「循環しない無限小数」になってしまう。無理数という訳語がおかしいと読んだことがある irrational numberだから無比数とすべきであった . . . 本文を読む
2013/7/4 初稿
2015/07/21 追記
電気通信工学を学んだのでラプラス変換やフーリエ級数、ポアソン分布などは耳になじみがある。これらの数学の天才たちのほかにガウスやガロア、アーベルなども名前とともに業績もうっすらと記憶に残っている。あらためてこの名著でその天才たちに接した。数学そのものは理解できないがそのエピソードは興味深い。
なによりも切り刻まれざる時間が必要 . . . 本文を読む
AT&Tは1925年にウェスタンエレクトリック社と合併したのちニュージャージー州にベル研究所を設立した。通信の実際的な研究は勿論の事、「第一級の学術的な研究を行うことにより、好奇心と言う文化を育み、大学との架け橋になれば、それがいずれは商業的な利益にもつながっていくというものだ。」というポリシーを掲げ、6個のノーベル物理学賞11人の受賞者を輩出していることはつとに有名である。例えば。
1 . . . 本文を読む
宮本啓一氏の著作を読んでいると「無限後退」という言葉がよく出てくる。彼はインド哲学を専門とする学者なので、古代インドの思想についてふれると必然的に「自己」はあるや否やという大問題にふれることになる。この問題を巡って延々と古代思想家は議論をしてきたと言うことで、インド哲学の根幹にふれる問題だと言うことはわかる。自己があるという説の自己とは日常で使う自己とは意味が異なる。この場合の自己とは五感などを感 . . . 本文を読む