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水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

上から順に。。。

2010-08-08 13:00:57 | 岐阜都実行委員会

結局アトリエを整備しようとして片付けにかかったら、制作途中の作品を片付けないと場所が無い。

 

困ったもんだ。

 

積み上げてある作品を、上から順番に片付けたけど、

 

一つ片付けるたびに。。。。はぁ。。。まだあるのか。。。

 

一つ一つが全く異なる加工になるので面倒だわ。

 

狭い作業場だから一つ工程を終える度に後かたずけ。

 

そんでもって出来るところまで制作する訳だけど、塗料や接着剤の乾燥待ちとか硬化待ちをしようとおもうと整理した場所を占領してゆく。。。

 

手を抜く訳にもいかんし、片付かんw

 

とにかく、百里の道も一歩から。。。かな。。。。

 

明日は朝から仕事に行かないかんし。。。

 

ワーキングプアな仕事よりも、作品仕上げる方が重要だし、そろそろ制作に集中した生活に戻ろうかな。。。などと思いつつ。。。

 

 

とにかく、効率を上げて何とか切り抜けねば。。。。

 

ε~( ̄、 ̄;)ゞフー

 

 

 

 

 

 


さて、暑い日だから。。。

2010-08-07 12:58:32 | 岐阜都実行委員会

さて、作品づくりに企業の様な作業標準は作れないけど

 

一つ一つの作業の効率を上げておく事は、短期間に作品を作り上げることができるようになる訳で、考えてみる価値はあるよね。

 

木材加工、金属加工とか特定の材料を扱うのであればシステム的に作業環境を整える事もできるけど

 

立体作品の場合、使う材料も道具もさまざま。

 

突然、気が変わって加工方法を変更してしまう事もあるし無理だ。

 

でも、暑い日だからねダラダラやらずに

 

何かしなくちゃね

 

 

●作業環境

光源

空調

電源

水源

廃棄経路

 

●収納

道具

材料

梱包資材

養生資材

 

とりあえずこの辺から見直してみようかな。


ちらほらと。。。20100731

2010-07-31 21:39:24 | 岐阜都実行委員会

可能性をかき集める。。。

 

制作記録の作成をすると言う事なんだけど

 

僕の学生時代には、まだPCもデジカメも無かった。

 

ワープロと使い捨てカメラが主流だったから。。。

 

白色の修正ペンで書き直したり

写真を現像して両面テープで書類に張り付けたり

スケッチや図面を縮小コピーしてレイアウトしたり

 

とにかく大量の書類とファイルとの戦いだった。

 

また、作品とは関係ないだろうと批判される事も多かったしねw

 

辛かったわ

 

でも、今ならパソコンも普及し文章も画像処理も一括で管理できる。

 

ネットも普及しているからマスコミに如何に売り込むかとか、

情報を発信するという事については本当に楽になった。

 

あの時と比べれば、1/5ぐらいのコストですむ気がするね

 

余裕のできた4/5の時間とお金を仲間と行なっている展覧会の企画立ち上げに使ったり、

別途でアルバイトをして資金を作る事もできるようにもなった

 

地味で泥臭いところから始めていた昔の事を思えば楽なものだよ。

 

また、僕には20年分のデジタルデータがあるからいいけど、

 

大学を卒業仕立ての若手の作家には、数年分にも満たない制作記録で心細いだろう

 

でもね

 

「時間をかけて誰にもできないレベルにしてしまえば良いんだ」

 

今までの記録の中で、自信が持てるものを信じつづけて欲しいんだよね。

 

継続は力なりなのでね

 

 

 

つづく


動画をUPしてみた2♪

2010-07-11 13:52:46 | 岐阜都実行委員会

YOUTUBEに動画をアップしてみました

 

過去の制作記録ということでいろいろ試してみたいから。

 

21歳の時の作品からはじめてみようかな。

 

 

 

あの頃、やっと見付けた自分なりの方向性をものにしたくてやっきになっていた。

 

でも、現実的な事を考えると無意味な事に思えたり、頑張ろうと思えば思うほど、無謀な事にも思えていた。

 

それで食べていける訳が無いことは僕自身が一番感じていたし、失望と不安で一杯だった。

 

だから、今出来る最大限の事をして後悔を残さないように頑張る事で精一杯だった。

 

でも、

 

それでも、不安にさいなまれ活路が見えなくなったときは、そんなことを考えないでいられるよう汗を流して石を彫ったっけ。

 

汗を流して夕方には疲れて果てて恍惚としている事が多かったけど、帰り際の先生たちに声をかけてもらえたりしてそれが楽しかったな。

 

石を彫っても何の解決にもならないのは十分に分かっていたけど、少しでも話を聞いてもらえる人との繋がりが出来た事が嬉しかったんだ。

 

今にして思えば、そのとき声をかけてくれた人達が夢の実現に力を貸してくれた。

 

あの古久保先生からも。。。

 

だから、楽しく真剣に取り組んでいれば、必ず協力者は現れてくれる事を学んだように思う。

 

仲間内とか学校組織のイザコザとかいろいろ耳にする事もあったけど、そんなグチの言い合いが芸術論だと勘違いしている連中の事など全く無視して、自分の制作に集中できた。

 

無意味に思えた石彫も、学校からは慣れて自活せねばいけなくなったときアシスタントの仕事とか紹介してもらえたし、小品展とかで売る作品も作れるようになった。

 

何一つ無駄ではなかった。

 

だから、20代前半の若手の子達には本当にしたい事とは直接関係なくても、楽しく真剣に取り組んでいて欲しいな。

 

楽しく真剣に取り組んでいれば、それが自分を認知してもらうことに繋がり

 

彼らの自信(自慢)になる。

 

そんな自慢話を聞けると。。。僕は懐かしくてホッとするんだよね。

 


小作品の販売で。。。

2010-06-20 11:39:26 | 岐阜都実行委員会

ここ数年かかって、「アートグッズ」と題してアートイベントで小品販売を行なえるよう企画を進めてきた訳だけど

 

実際に外に出て、値札を付けて自分の作品を並べ売り出してみると、厳しい現実が待っている。

 

売れるか売れないか、

注目を浴びるか無視されるか

 

そして、参加者には、それぞれにいろいろと考えさせられるところもあったようです。

 

たとえば、

 

小品が売れた子は、その事に自信を持ち革細工の職人の道をすすみ。

 

そうでなかった子は、理想と現実の大きな壁にぶち当たり、今後の進路に大きな不安も感じているようです。

 

人によっては「なんでそんな辛い思いをさせるんだ!」「楽しみたいだけだ」と、憤りをおぼえたり、小品販売に疑問を投げかける子もいたかな。

 

でも共通している事は、それぞれに力量不足を感じ、未来に向けて何とかせねばと真剣に考えていたこと。

 

やめたいとも思うだろうし、またその逆に、生き延びたくて野心的な戦略を考える事もあったと思う。

 

自分は何をしなくちゃいけないのか? 気が付いたんじゃないかな。

 

それぞれに苦しいだろうけど、そこが本当のスタート位置なんだよね。

 

 

たった数百円のアートグッズの売買だけど、

 

そこから得た高揚も挫折感も何物にも代え難い経験なんだ。

 

その経験から得た思いを、静かにじっと心に秘めて、見つめる眼差しを持てるようになれば

自ずと作家としての方向性を訴えられるようにもなる。

 

欲望も、啓蒙的な訴えも。。。

 

内に秘めた思いを表現するのが作家なんでね。

 

格好つけずに、嬉しかったこと、悔しかったこと

恥ずかしがらずに本音を暴露できたヤツが一番変化し成長するんだよ。

 

挫折なんかじゃないんだ。

 

 

僕はそれが素直に言える、明るく楽しい雰囲気を大事にしたいな。

 

できれば、彼らの自慢話の中、楽しく飲んでいたいんだよね。

 


芸術談議。。。♪

2010-05-05 09:17:38 | 岐阜都実行委員会

イワナを食べに♪ 

以前にもよった事のある場所なんだけど 
今回は夕方5時に到着。 

閉店かなと思ったら快く引き受けてくれて 
気分が良かったので2匹お願いするつもりだったけど 
4匹お願いしました♪ 

そしたらまたまた相手も気分を良くしてくれて 
「お待たせしますが、待っただけのかいのあるものにします!」 
とこれまた快い言葉が返ってきて 

益々気分が良かったな♪♪ 


で、 仕上がった料理!!! 

すごい!!! 

とても1匹500円の料理とは思えない!!! 

* 

同じ素材で同じ金額で 

素晴らしい料理に仕上がっていた。 

きっと、何年経っても忘れる事の無い 
一生の思い出に残る料理になった。 


完食して帰りの車の中で 

「インスタレーション作品も同じ様な感動にを残すものにしたいよね」 

と会話も弾んだ♪ 

きっと、ピカード艦長(HN)さんの作品にも大きな影響を与えるに違いない!! 

一期一会の様な。。。

さて、はじめようかな♪

2010-05-03 17:46:42 | 岐阜都実行委員会
さて、

新期が始まり、一段落のGWといったところか

仕事とは別に、それぞれにそれぞれの立場でのアートを展開する作家達はそれぞれに活動を再開し始める。

多くは「芸術の秋」に向けてという事なんだろうけど、計画、企画、戦略とか思い描きはじめている。

それまで行なってきた経験(失敗!?)に裏打ちされたリスクアセスメントをもとにいまできる最高の費用対効果を考えているのかな。

若しくは、勢いでぶちかまし、どさくさまぎれにカッサラってゆく戦術も考えているだろうな。


オイラの場合は、とりあえずまわりを育てる事に専念している。

池での直接交渉による制作とかだと、役所とかいろいろな関係機関にアポイントを取らないといけない訳だけど、その過程でいろいろな可能性があるのに気が付くんだよね

そうしたチャンスを知っていながら、他の作家仲間が「チャンスが無い」と言って消えてゆく場面を見ると辛いものなんだよね。(むしろ腹立たしい)

だから、時にはお節介になるかもしれないけど助言(提言)し、その為に動いている事が多いかな。

時には「火中の栗を拾う」ような自分利益にならないのに他人の為に危険を冒す様にみえるかもしれないけど

「情けは人のためならず」で、まわり回って自分にその恩恵が返ってくると思うし

自分の作品が、自分一人の力で立ち上げて「俺は一人でやったんだ!」と自画自賛するよりも「できて良かったね」と仲間と酒が飲めた方が良いんだわ。



さて、飲み会の資金作りもかねて

小作品でも作ろうかな♪

各務原桜まつり2010

2010-04-03 19:46:08 | 岐阜都実行委員会
各務原桜まつり2010 美術展

4月3、4日で各務原市民公園にて行なわれている「各務原桜まつり2010」で美術展示を始めて今年で4回目


          
       

                水面の風景プラン

中学、高校の美術科の教員の作家さんと、その教え子で主に美術系大学へ進学した若手のアーティストが中心となって行なっています。

野外美術展示とパフォーマンス、ワークショップ、アートグッズの販売という内容で、その収益を美術展示等の搬入搬出と交通費」などの諸経費にあてる形を目指しています。

まぁ、実際にはなかなか作品が売れる訳でもありませんが、毎年20万人来場者の来るイベントに自分の作品を並べて、来場者の反応を直に感じることは素晴らしい経験なんですね。

売れなかったり、隣の作品が売れるのに自分の作品は買ってもらえなかったり、時には酷評を耳にする事もあるかも知れませんが、そうした現実に触れる事で現実社会の中で自分の表現のあり方を模索する事の方が重要なんです。

実はそこで発見する事ので来た全ての答えが、その作家にとってのオリジナルな表現の本質そのものの様に思うのです。

売れなくて何度も挫折感を味わうかも知れません。

でも、一緒に出展している仲間がいれば、その明るい雰囲気があれば、なんとか乗り越えられるものなんです。

それが一番すばらしいんです。


各務原市桜まつり 2010

2010-03-14 13:24:17 | 岐阜都実行委員会
「各務原市桜まつり」での美術展ということで、市役所観光課に大庭正也先生といっていきました。

挨拶をして開口一番でてきた言葉が「予算が厳しくて。。。」

これはなかなか難しい状況かと思ったら何とか市の企画の枠組みとして行なえることに。

本来なら全くの部外者の提案で真っ先に削られるであろう企画だと覚悟していますが、これまでの頑張りをどこかで誰かが見守っていてくれているのだと感じ感動しました。

数百円のワークショップ、アートグッズの収益で美術展示の費用に充て、「桜まつり」へ芸術活動の立場から参加してゆく。

また、「お祭り」と言う非日常に、それまでに感じたことの無い芸術を体感してもらおうとする行為はとても効果的で大衆に受け入れてもらえ易いという狙いで頑張っている訳ですが、

そのことに理解者を得ることができたのかなと感じています。



正直な話し、数百円の収益では作品展示の費用の百分の一にもなりませんが、作品を売り頂けたお金は、作家に大きな勇気を与えてくれます。

タダでもらった物は大切にしませんが、お金を払って入手した物はむやみに捨てたりはしません。

作家も、たとえ小さなお金であっても、作品を買ってもらえた事を一生忘れる事はありません。

株価や円安、円高で左右される経済社会で忘れ去られがちな商い(あきない)、お互いに満足を得る事であきることのないつきあい、あきない。。。

そんなかんがえも芸術を育てる環境には必要なんですよね。

「商い三年」ともいいますし、芸術も少なくとも三年頑張る必要があるかな。。。

三年目から、
まわりに知られてから、
自分がその制作に飽きてきてから、


本当の表現が始まるのかも知れませんね。。。