大阪近代建築BLOG

消えていく近代建築に異議申し立て
-大オオサカまち基盤(大バン)-

大阪アートカレードスコープ2007のお知らせ(み)

2007-02-21 13:11:05 | ニュース&トピック
大阪府現美術センター毎年恒例の大阪アートカレードスコープの今年のテーマは、なんと「大大阪にあたい。」
大阪の近代建築でアートを繰り広げよう!という街とアートを結びつける意欲的な試みです!

大バンも陰に陽にいろいろ参加しています。面白いトークイベントも盛りだくさんなんで是非来てね!!

大大阪リレー・トーク(1)
「大大阪のアール・デコ建築ーアール・デコの世界的潮流と近代大阪ー」
日時 :3月7日(水) 19:00ー20:30 @展示室A
ゲスト:吉田鋼市(建築史家、横浜国立大学院教授)
聞き手:三木学(ライター、大オオサカまち基盤)     
   高岡伸一(建築家、大オオサカまち基盤、大阪市立大学特任講師)
内容 :1920~30年代に世界的に普及したアール・デコ様式は、フランス、アメリカを経由し、アジア各地にも押し寄せました。大阪に残存する近代建築から、近代大阪のアール・デコ様式の背景や特徴、現在のアール・デコ・ブー>ムについて語ります。

大大阪リレー・トーク(2)
「イメージの遊覧、都市の遊歩ー写真と都市の時代をめぐってー」
日時 :3月8日(木) 19:00ー20:30@展示室A
ゲスト:港千尋(写真家・評論家、多摩美術大学教授)
聞き手:三木学(ライター、大オオサカまち基盤)
内容 : 近代大阪の面影を残す建築と写真を題材に、小型カメラやカメラ雑誌が普及し、動く都市が撮影対象になり始めた1920~30年代と、デジカメ全盛の今日とを比較し、「写真を見ること」「都市を歩くこと」「都市を撮ること」の関係性とその変遷を語ります。

さらに、さらに橋爪先生、芝川さんのトークもあります!!詳細はこちら↓

http://www.osaka-art.jp/genbi/exhibition/kaleido_07/kaleido2007-event.html

今月の大バン は、懐中電灯持参で~(空)

2007-02-11 10:26:57 | ニュース&トピック
2月17日(土)夜 7時~
場所:大阪市中央区中寺町 中寺ハウス  くわしい場所はこちら

内容:戦後建築祭にむけて、昭和20~40年頃に建てられた、装飾はないけど、窓や建物の直線的なラインがかっこいい、そんな建物(アトムビルと仮決定)について、写真をみたりしながら意見を出し合います。

今回の場所、中寺ハウスは現在イベントスペースとして活用されていますが、40年ほど前に建てられた一見普通の住宅。でも中に入るとシャンデリアありーの、間取りの中心に大広間がありーの、また、いろんな味のあるタイルがそこかしこに、なかなかおもしろい。そう、ここは、上六タイルというタイル屋さんのご家族やご親戚、従業員さんなどが利用した家だったのです。

創業して60年たつタイル屋さんなので、結構古いいろんなタイルもこの家の地下の部屋に眠っているそうで、それを今回は、見せていただきます!ですので、見たい方は、懐中電灯持参です~。

そして、大バン前には、中寺ハウスからほど近い、上六タイルさん本家にて、デットストック?というか廃盤になってなかなか手に入らない、いろんなタイルが残っているとのことで、それもみせてもらいます。
それは6時からとなりますので、ご興味あるかたは、お越しくださいませ~。
(場所は 中央区上本町西5-2-23 上六タイル)

大大阪にあいたい。(ま)

2007-02-05 18:22:57 | ニュース&トピック
というタイトルのシンポジウムが代官山のヒルサイドプラザで行われます。
3月に始まる大阪・アートカレイド・スコープ2007の関連イベント。
Love,you,the Greater Osakaなんですって、なんか面白そうですね。

■日時:2007年2月8日(木)18:00ー20:00(受付開始17:30)
■会場:ヒルサイドプラザ(東京都渋谷区猿楽町29-10)
■内容:
 *基調講演  橋爪紳也(大阪市立大学文学都市研究プラザ教授)
 *トーク
  ・橋爪紳也
  ・中谷ノボル(アートアンドクラフト代表)
  ・北川フラム(アート・ディレクター、アートフロントギャラリー代表)
  ・松本薫(大阪府立現代美術センター主任研究員)
 
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