警察のお世話。

やっちまいました、久しぶりに。
いえいえ、今回は加害者としてですよ。
だってね、これ以上殴られると、
ぼこぼこにしてしまいそうだったもので。

それもぶっとい頑丈そうなヤツなら、
よっしゃ、かかってこんかいと向かっていく？のですが、
何せアタシと同様へっぽこなオタクっぽいやつで、
殴って倒れて頭を打ってサヨナラなんてことになったら、
アタシこれから先、ずうっと凹んでしまいますもの。
だから２・３発殴られて、
我慢ができなくなりそうだったので
警察のお世話に。

こいつが何を言ってるのか分らんやつで、
暖簾に腕押し豆腐に釘というのでしょうか、
全然ラチが空かんのですよ。
警察も呆れていました。
核心をはぐらかそうとしているのか、揚げ足ばかり取りやがって、と。

最初に手を出したのが、アタシみたいに言ったそうです。
アタシ一発も手を出してないんですから、
アタシが手出しすると、ちょっとややこしいことになるのでね。
本当にキレなくて、よかった。２・３発の猫パンチに。
パンチゆっくりなんですよ。
交わせるくらいに。
（もしかしたら、アタシ喧嘩強いかも）

しかしそのパンチで口の中切ったり、
もみあって背負い投げっぽいのかまされて、腰が痛かったり。
ああやだっ、やだっ。
年齢は取りたくないもんです。
これがリングの上なら、とか言ってみてもうそ臭せえ、４５歳です。

でね、
そのオタクうだうだ事情聴取でワケの分らんことを言ってたところ、
おかんに電話すると警察官が話したところ、
急に態度が一変して、泣きが入ったとのこと。
いわゆるマザコンですか？
年のころなら、３０歳。

大方２時間の拘束。
アタシがモノ書きだからということで、
上申書とやらのスジを考えさせられ
そして汚い字で清書までさせられました。
缶コーヒー1本支給にて。
やはり警察には加害者でくるのと、
被害者でいくのとでは天と地の差ですね。
あたりまえかああっ。

しかし。
たまにかーっとアタマに血が昇るもいいですね。
このところ、狭っちい部屋でパソコン相手に
へいこらおっちらやっていたので、
とてもいい息抜きです。
ぼこぼこ心行くまでやってみたかったです。
ちゃんと身体の頑丈そうな対ヤンキーでね。
きれいに伸ばされてしまうのも、すっきりしますよ。

とういうことで、せぴちゃん久びにスパーリングでもやる？
「ガむシゃら」ですよ。
ちょっと違うか？

なこと考えながらうちに帰ったら、
かみさんに「ばかっ」と耳を引っ張られてしまう始末。
だって洗濯物を明るいうちに取り入れられなかったから。
いててぇっ！