おやじの遊び道具。

  シケたおやじも、愛されたいのだ!

ああっ、滑稽かな

2008-02-17 | ハナくそおやじ
このところ、
ありがたいことにまたまたアクセス数が増えている。
とりわけ「親指の恋」など取り上げた日にゃ、ドカンときた。
こんな詰まらぬブログを読むことに、
時間を費やしてもらって、ひじょーに申し訳ない。
と殊勝な心持ちを示すも
他にやることがないんかいな、が本音であることもないわけではない。

とかなんとか言いつつ、このテーマでひと書きしたら夢の印税生活のセンセさま。
などとにたにた涎などを湧出しつつ、読み返してみたら、
なんじゃこりゃ。なんじゃこりゃ、の松田優作。
「こんなレベルで金を稼ごうなどと思うなよ」
「別に誰が書いても似たような文章だな」
「いいか、文章表現はコンセプトか文体のリズムだ。
 最終的に二つとも両立させるのが、われわれの使命だ」
「ものと言葉を知らんな。内容に厚みがない」などと
ガキどもを叱咤激励してきた、おいらのスキルもこの程度。
一気に書き上げて、そのまま校了などという神業には到底おぼつかぬ。
てな具合で、少しだけ加筆修正。いやかなり修正。
これでちょっとはましになっただろう。

進め、印税生活。
劇団ひとり『陰日向に咲く』よろしく、映画化されて、舞台化されてと。
映画化は岩井俊二で舞台化は鴻池尚史の監督で。ミシェル・ゴンドリーもいいな。
ビョークのPVのような、エキセントリックな映像だらり。

もう、ウハウハの印税生活。
けれど所得税もすごいだろうな。
今回の青色申告でも、住所を移したり領収書掻き集めたり、
1千万近く持ち逃げしやがった野郎に代わって公的機関に一筆書かせたり。
脱税、じゃなくて節税は大変だ。
書籍になってどっかんと「ホームレス中学生」のように100万部を超えたら
こんな手間がもっともっと掛かるんだろう。
麒麟の相方川嶋が「ほんとは居なかった、『ホームレス中学生』」を
相乗り執筆をしようかなんてコメントには抱腹絶倒、イタタのタ。
イタタイタタげんなりすびばせん故枝雀師匠の、
「代書」はほんと名調子だな。

国民保険だって、moreover.
「えっ、配偶者の扶養家族に入れてくれって?
おいおい、馬鹿げたことをいわないでください。
当社役員の報酬より多いヒトをなんで扶養家族にできますか」
配偶者の勤める会社の総務にはにべもなく断られる。
それでも、現金がないんだよう。持ち逃げされちまったんだから。
理想と現実がしばし交錯。

金も無いのに、見栄を張る。

そういや、脂でギタギタメガネの野郎がひとり。
「じゃ、私はタクシーで」なんていうものだから、
「同乗させてくれる」と思いきや、おいらたちは電車でちんたら。
最寄駅で降りたら、その野郎も改札から出てきやがった。
しかもわざわざ10円安い方の別路線を使って。
いつぞやは人のタクシーに相乗りしても、礼のひとつもいわん。
聞くところによれば、独身のギタギタ脂メガネは、
閉店間際のスーパーで半額弁当を抱えるほど買って冷凍庫にぶちこみ
カチンコチンを数日に渡って、解凍して食ってるらしい。
合理的なのは理解できるが、味覚もなにもあったんもんじゃない。
はたまた出入り業者が集められた説明会では、
何でもかんでもペコペコ頭を下げお世辞を告げる。
昭和の匂いぷんぷん。ドラマの演出かと思っていたら、まさかのヒトコマだ。
だまってりゃいいのに、何かと口を挟みたい性分。
とかく話に共感するために、
「言い換えますと」「つまりはこういうことですね」と。
全くのおうむ返しの、どこも言い換えてないやろ。
おいらは「おっしゃる通り。ごもっともです」で、同じ穴のむじな。
飲み会では、ギタギタメガネを人差し指で上げながら、
ヤクルト前監督に似てると自慢げに話すのだが、
それをどう受け止めていいのか誰も分からず会話が続かない。
おまけに高卒の新人くんには、大卒と胸を張り。
「学校はどこですか」の問いには、六大学を認識させるよう、
校名語尾のテンションを下げてうやむや。
これまた珍しい学歴コンプレックスのギタギタ野郎。

ようはこいつに虫唾が走るだけのおいら、同じ穴のむじなとして。
そうさ、おいらはケツの穴の小さい人間。
その分、ウンコは細く長く。

あらら、
またまた書こうと思っていた内容が縦横無尽にそれた。
読み返すことなく、一旦は適当にアップするの巻。


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