おやじの遊び道具。

  シケたおやじも、愛されたいのだ!

身分相応の生活。

2008-07-16 | 流浪人生
「ガソリン代が高騰し過ぎだから、
減税の必要性を国民はもっと国家に訴えなければならない」
評論家のとあるバカが声高々にTVで叫んでいるが、
そんな付け刃の手管ではもうどうにもならん。

おいらも百数十万円という額の追徴をされて、
「こんな馬鹿な話はあるかい」と憤っていることに違いないが、だ。
税収を減収させることで、
数年後にはパンチドランカーのように惨めな棒立ちの国家の姿が浮かんでくる。
そこでまたこのバカは唾を放つ。
少しぐらい先読み(「サキヨミ」近ごろのトピックスワードだな)してからたわけ、バカ。

ならば、どうすればいいのか。
どうする術もないから、このまま放っておけ。
すべて木っ端微塵、もしくは取り返しが付かなくなるまで、手を拱いて傍観するんだ。
スクラップ&ビルドされない限りこの世の明日はない。
それだけ幾重にも重なる悪循環のシナプスが出来上がってしまっている。
貧乏人や生きてくスキルのない人間は地べたを這え。
全ては自己責任だ。
金のない人間はクルマに乗るな、歩け。
荷物があったら、担いで歩け。
飯を食えなきゃ、じっとしてろ。
貧乏人のおいらにとっちゃ、コンビニで定価のモノを買うなど贅沢なことだ。
貧乏人はタバコも吸うな、酒も飲むな。
貧乏人には少しの楽しみすら必要ない。
主張もするな、偉そうなことを言うな。
大体貧乏人に限って、詰まらぬ散財をしている。
ブランドのタグの付いただけの愚物を購入したり、
にわかグルメやワイン通を気取ってみたり
生活を切り詰めてまで子供を私学に通わせたり、と。


人間の価値には優先順位があって格差社会は当然だから、
おいらもこの貧乏生活とも早くおさらばする所存。

金持ちも貧乏人も、今こそ相応の生活をする必要がある。

ちなみにガソリン代は高騰しているものの、漁船の類はそもそも課税されていない。
それぐらい知っておけ、高くなっているには違いないのだが。


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