How to Book
『おやじのフラワーアレンジメント』
―読者をくすぐる各号の“キャッチフレーズ”とおやじたちの本音―
①假屋崎省吾が、
フラワーアレンジという言葉を世のオトコに知らしめた。
―あのオカマがやってる、フラワーアレンジメントって、何だ?ー
②こむずかしいことは、のちほど。
まずは、バケツにぶっ込めばいい。
-意外に俺も手先が器用なんだ、色彩感覚もいいと思うしー
③ブームが来るぞ!例えていうなら、
オトコの手料理、ダンチューが芽吹いたころのようなもんだ。
やるなら誰よりも先にフラワーアレンジメント。
―おやじのファッション誌が多くなってきたけど、時計・衣服・靴・車・酒場の特集ばかりじゃん。どれを買っても同じよう気がする。嫌いじゃ、ないけど、ひとひねりがほしいよな。物欲をあおるだけの平面的な企画じゃなくて、もっと3次元的なテーマが。読んで、自分でやって、満足なり反省をして、楽しめるようなー
④ストレス解消?集中力増強のため?
それもいいけど、オンナのためだ。
-金より感覚(センス)だって言ったって、結局いいクルマに乗って、いい服着ろって、ことじゃん。モテるために、もっと内面のセンスをアピールする方法はないのかね?-
⑤かみさんor彼女を誘って、花屋に行こう。
-じっくり花屋の店内を眺めてみたいのよ。花束を買うときは、いつも店のおねえさんにお任せだし。かみさんを連れいくか、デートの際に立ち寄ればいいのだな。1本1本チョイスして買ってやれば、きっと喜ぶだろうしー
⑥基礎や知識が必要?お遊びなんだから、そんな堅苦しいことは…
でも、やりはじめると必要だと気付くんだな、これが。
⑦で、フラワーアレンジとは一体どんな風にやるのだろう、と
興味を抱くおやじも少なくはない。
⑧花の名前をどれだけ知っているんだろう。
名前とカタチが一致するのは、薔薇・あさがお・向日葵・ゆりetc、
指折り数えて10本以内だと、
ロマンティストとは呼べないのである。
⑨はじめは100円ショップのものでOK!
だけど手馴れてきたら、道具にこだわろう。
―ナイフを小粋に操れたら、格好いいよな。おまけに手入れなんかも自分でできればね。シザースやナイフも時間をかけて、研いだりしてー
⑩ラムを飲りながら、プラモデル作りを楽しむように。
シガーを吹かしながらやるのも、意外に粋かも。
ー手先を活かすホビーだ、ホビー。通勤電車の中で描いた構図を、ウィークエンドにでも試作してみるかー
⑪オリジナルの花束で、オンナをいかに喜ばせるか。
-まず手始めは、愛娘から。おやじはロマンティストだと分かってもらえるか?
⑫葉っぱの緑と白の花。この2色だけを使ってアレンジしてみよう。
⑬マティスの色彩を花材で表現すると、どうなるのか?
⑭花材の色彩配分は完璧か?
どうだ、タイとシャツのコーディネートにも役立つだろう。
⑮いざゆかん房総半島へ。
花を買いにオンナを乗せて愛車を走らそう。
⑯流木を使って、花器を作っちまえ。
-ドライブ途中に拾った、流木も立派に花器として立身するのである。
⑰車のトランクいっぱいのバラ、
手のひらにのるミニュチュアブーケ。
こまめに使い分けてこそ、オヤジはオンナにモテるのだ。
たかだか空き缶と針金でも、アートができるのだな。これこそ、センス!
『おやじのフラワーアレンジメント』
―読者をくすぐる各号の“キャッチフレーズ”とおやじたちの本音―
①假屋崎省吾が、
フラワーアレンジという言葉を世のオトコに知らしめた。
―あのオカマがやってる、フラワーアレンジメントって、何だ?ー
②こむずかしいことは、のちほど。
まずは、バケツにぶっ込めばいい。
-意外に俺も手先が器用なんだ、色彩感覚もいいと思うしー
③ブームが来るぞ!例えていうなら、
オトコの手料理、ダンチューが芽吹いたころのようなもんだ。
やるなら誰よりも先にフラワーアレンジメント。
―おやじのファッション誌が多くなってきたけど、時計・衣服・靴・車・酒場の特集ばかりじゃん。どれを買っても同じよう気がする。嫌いじゃ、ないけど、ひとひねりがほしいよな。物欲をあおるだけの平面的な企画じゃなくて、もっと3次元的なテーマが。読んで、自分でやって、満足なり反省をして、楽しめるようなー
④ストレス解消?集中力増強のため?
それもいいけど、オンナのためだ。
-金より感覚(センス)だって言ったって、結局いいクルマに乗って、いい服着ろって、ことじゃん。モテるために、もっと内面のセンスをアピールする方法はないのかね?-
⑤かみさんor彼女を誘って、花屋に行こう。
-じっくり花屋の店内を眺めてみたいのよ。花束を買うときは、いつも店のおねえさんにお任せだし。かみさんを連れいくか、デートの際に立ち寄ればいいのだな。1本1本チョイスして買ってやれば、きっと喜ぶだろうしー
⑥基礎や知識が必要?お遊びなんだから、そんな堅苦しいことは…
でも、やりはじめると必要だと気付くんだな、これが。
⑦で、フラワーアレンジとは一体どんな風にやるのだろう、と
興味を抱くおやじも少なくはない。
⑧花の名前をどれだけ知っているんだろう。
名前とカタチが一致するのは、薔薇・あさがお・向日葵・ゆりetc、
指折り数えて10本以内だと、
ロマンティストとは呼べないのである。
⑨はじめは100円ショップのものでOK!
だけど手馴れてきたら、道具にこだわろう。
―ナイフを小粋に操れたら、格好いいよな。おまけに手入れなんかも自分でできればね。シザースやナイフも時間をかけて、研いだりしてー
⑩ラムを飲りながら、プラモデル作りを楽しむように。
シガーを吹かしながらやるのも、意外に粋かも。
ー手先を活かすホビーだ、ホビー。通勤電車の中で描いた構図を、ウィークエンドにでも試作してみるかー
⑪オリジナルの花束で、オンナをいかに喜ばせるか。
-まず手始めは、愛娘から。おやじはロマンティストだと分かってもらえるか?
⑫葉っぱの緑と白の花。この2色だけを使ってアレンジしてみよう。
⑬マティスの色彩を花材で表現すると、どうなるのか?
⑭花材の色彩配分は完璧か?
どうだ、タイとシャツのコーディネートにも役立つだろう。
⑮いざゆかん房総半島へ。
花を買いにオンナを乗せて愛車を走らそう。
⑯流木を使って、花器を作っちまえ。
-ドライブ途中に拾った、流木も立派に花器として立身するのである。
⑰車のトランクいっぱいのバラ、
手のひらにのるミニュチュアブーケ。
こまめに使い分けてこそ、オヤジはオンナにモテるのだ。
たかだか空き缶と針金でも、アートができるのだな。これこそ、センス!
あっ、そーいえばジャスト40歳になった時に、息子から貰ったかも。(^^ゞ
假屋崎省吾・・・
横浜の三越で目撃しました。TVのまんま。華奢な茶髪のおじちゃんでした。