おやじの遊び道具。

  シケたおやじも、愛されたいのだ!

ガキには分かるまい

2006-08-17 | 流浪人生
おねえちゃんの裸を見るだけで、なんでおもろいねん。
と、稚拙なえろ思考だった二十代。
どうせ銭を払うならば…

とりわけ、芸が上手いとか 美形だとかいうわけではないのですが、
(それでも25年も前に比べると、かなりのべっぴん揃い)
ネオンに彩られるシルエットがいいわけです。
スポットライトに煌く汗がいいのです。
極彩色を反射するミラーボールが、艶かしいんです。
それを覗き込むおっさんたちのぼやっと映る真顔が、
生き様を現していて面白いのです。
しかし昔に比べ、お行儀よくなった劇場使用人たちが少し味気ない。
緊張感の中で…というのがその妙味だったりするわけで。
踊り子さんに度々手を触れようとする、
おっさんの首根っこを捕まえて場外へ摘みだしたり。
クダまく泥酔おやじと喧嘩が始まったりと。
そういや、白黒ショーや外人ショーやまな板ショーがなくなってたっけ?
お上のお達しがかなりきついようで。
こんなことじゃ、日本の文化はどんどん廃れていくぞっ。
文化の根底は、えろです、下心です、すけべです。

そしてストリップは
情緒ですよ、風情ですよ、ロマンですよ、人生ですよ。
オトコの、いやおっさんの。
踊り子さんに触れることなく、
大量のチップを弾むおっさんの気持ち、分かります。
ほんとご贔屓筋の感覚。
下心なくおねえちゃんに散財デートする、
おっさんのキモチと同様です。
雰囲気に浸っているだけで、嬉しい。
たまに、ちゅっと投げキッスやってくれるだけで、もう感激。

いやあ、ぶらぼ十三ミュージック。

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1 コメント

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Unknown (hibi)
2006-08-28 17:24:07
十三のエロ映画館もいい味出してる。

アルサロという言葉がドカンとあるのも良いところ。



そして十三ミュージックの近所にはお好み焼き屋+タイ料理(本気サンスクリット)がある。

猛烈な勢いの辛さをお好み焼きで押さえ込む。



立ち飲みもいい味の店が多い若き頃カメラを掲げて喧嘩半分馴れ合い半分。そして角打に居るのに何故か酒棚に子猫が居る。「にーちゃんこの子も撮っておきー」って言葉を思い出す。

当時も今も余り欲も金も無い僕は立ち飲みで飲んでいた。(高校生)



トリスバーで流儀を覚えた(高校生)



十三スタイル。って本を書きたいぐらいだよ。

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