『TOKYO!』を観た。
詰まらない3本オムニバス形式の映画なのだけど、
よくまあ日本の風俗(生活)をこれだけ調べたなあということで感心。
日本人スタッフを起用しているから、当然のことなんだけれども
しかしリサーチは万全だけどそれを消化し切れていない模様。
「インテリアデザイン」by ミッシェル・ゴンドリー
ドンゴリーと吹聴してしまうくらい、ほとんどこの監督のことを理解していないおいら。
ビョー . . . 本文を読む
「メルド」byレオス・カラックス
“下水管の怪人”現ると、さもウルトラQを彷彿させる画像定義だ。
「人間が好きではないからだ」とこれまた円谷的(当時はまだ、誰でもそうか)な
単純明快な理由の下、銀座や渋谷で通行人に危害を加える怪人。
23区内に隠された都市伝説などの背景を絡め、現代における人間の狂気を警告している。
. . . 本文を読む
「シェイキング東京」by ポン・ジュノ
ポン・ジュノは韓国の映画監督だから近場の日本を理解しているだろう、
という安直な理由でおさめてしまうのも、イヤなのだけども。
観ていてこれが一番分かり易かった。
何しろ、蒼井優や香川照之や竹中直人など知った顔ぶれも出ていて、
10年キャリアの引きこもりを主人公にした内容だったから。
おいら以上に映画に興味を持たぬ、一緒に観た奴は
「こんな映画に正規の鑑賞料 . . . 本文を読む