こつこつしまくっていたばかりに、こつこつ過ぎて報告出来ない状況になっていまし
た。
粗方完成が見えてきましたので、1から説明しておきますね。
ほんとこれ見た時はショックでしたよ。中古タンク買っても5万以上は飛ぶな、と。
タンク修理でも3万以上にはなるかななんて思っちゃったりして。
半ば諦め全開でしたが、素人なりに何処までイケるのかも確認したかったんで
修理を始める事としたんです。
今までの転倒修理や、数あるエンジン不調も自分なりに乗り越えてきたんでね。
今回の修理に準備した物の備忘録にでも。
パテ ・・・ホルツのカタロイペースト丸缶 車のツイーターインストールにも使うのでこれが一番慣れている。
ペーパー・・・空研ぎ用80・120・180・320番 耐水用320・600・1,000・1,200・1,500・2,000番ペーパーは一番使用します。以外に使い古しのやれたペーパーが使える時もあります。(あんまり削りたくない時とかね)量を持ってて損は無し。
ブロック・・・ホルツの発泡スチロール製サンディングブロック。手だと変に削り過ぎたり、疲れるので。
パテへら・・・これはナメて掛ってました。パテ付属のおまけヘラでやってたのですが、ちょこちょこ過ぎて平にならない。
安いヤツだから試しにと思って工具専門店のストレートで購入。
使用したら、見違える平滑さが出るようになりました。ケチったらイカンっす。
おまけヘラは混ぜ合わせ用と巣穴修正用にしています。
パレット・・・ダンボール 正規なパレットにてんこ盛りにして・・という大掛かりな作業はしません。1日の作業は研いだ後に追いパテし、放置乾燥なので使用したらそのままゴミ行き出来るので合理的。前からこうしています。
サフ ・・・ホルツの徳用缶 グレー及び白を用意。巣穴や平滑さを見るならグレーが効率吉。
自分はグレーで表面を確認し、OKになったら本塗りに合わせて白を塗ったりそのまま行ったり。
本塗り ・・・デイトナMCぺインターK12 凹みの無い左側と色を合せる為に純正同様色を採用。
K12専用下地・デイトナMCぺインターX04 K12を塗る際の指定下地。
クリア ・・・イサム塗料エアーウレタンクリア デイトナの資料にはクリア指定されていないのですが、タンク塗装なので耐ガソリン塗装が必要となります。なので、ここだけテッカテカになる可能性も・・
マスキング・・3M 工具屋ストレートで5巻入りの物。
磨き剤 ・・・ホルツのコンパウンド剤。粗目・細目・極細3種が入ってるチューブ
状の物。
早速下地の準備。パテ&塗装するには足付けが重要。
特に振動の多いバイクなので、ここのパートはしっかりと。
Kawasakiのシール剥がしも完了です。
写真を撮り忘れたのですが、凹みの部分が盛り上がって尚且つ、
凹んだ勢いで別の部分が盛り上がって来ていたので、銅ハンマーで叩いて凹ませてい
ます。(余計に凹ませるのは勇気が大変必要)
これが終わると今度はザックリとパテの足付け。
形は気にしないのでてきとーに盛ります。
どんどん盛りながら左側と見比べ、形成していきます。が、意外な所が凹んでてビックリしたし、パテ面積がかなり広い。
1箇所平にしたかと思うと別の部分の面が出ていなかったりと一番大変だったのはパテ形成でした。
勿論、サンディングは空研ぎで行います。
パテが完了に近づくと、サフを吹いて平滑さや巣穴等を確認し、巣穴があった場合、パテで埋めたり、ラウンド形状の出来を確認し、最終研ぎをします。
その後再度サフを吹いてペーパー痕を均します。
ここからは水研ぎに変わります。
圧縮空気を使用して埃を飛ばし、脱脂します。
脱脂はウエスにパーツクリーナーを掛け拭き上げです。
直後にライムグリーンの下地色、シルバーを塗ります。
これは特に問題無く塗れました。若干ムラがありますが、キャンディー塗装では無いのでここではシカトし、ゆず肌部位のみ1,500番~2,000番で均します。
再度脱脂をし、今度はライムグリーンを塗ります。
1回目はパラパラと。2回目はさっさと。3回目でウエッティの感じで塗ります。
4回目まで厚塗りし、結構ツヤツヤになりましたが、角度が急な部分は流石に垂れていました・・・。
その部分はあせらず乾いてから2,000番でヤスります。
2日程経過し、再度表面のチェック。ブツは勿論有りますので、2,000番でヤスリ、コンパウンドで磨きます。
更に2日後、いよいよタンクステッカーを貼ります。
馬鹿なので、洗剤付け忘れて貼ってしまった為、若干気泡が・・・
気泡部位は針で刺し、空気を抜けば真近くで見ない限り分からない状態までなりまし
た。
どうです?ステッカーが付くとかなりいい感じでしょう?
蛍光灯の映りから見てもかなり艶は出ています。が、これでは均一な艶が出ていない
為クリアコートが必要になります。
って事で、ウレタンクリア塗布を残すのみとなりました。
ここがどんなサイトでも言われている通り、最重要工程ですので
雨の日を避け、湿度が落ち着いた日に塗ろうかと目論見中です。
最終結果はクリア次第ですが、ド素人でもかなりのレベルで板金修理が出来ています。が、難しいというより、手間が掛るのが一番ネックです。
プロに代金を支払う分としての考査ですが、効率のいい機材(ブースやヒーター、ガン等)を使用する事でサクサク進める事は出来ると思いますが、技術があっての仕事ですので、板金は高くつくのかなと思っている所です。
強制乾燥出来るブース有ったらかなりペースは進める事ができるな・・・
何れにせよ、今度はチャイナ製の削れた外装セットを修理・塗装する事となりますんで
良い勉強となりました。
今度の外装は全塗装となるんで、色合わせやマスキングが無くなるんで、塗り易いかなと思ってます。
クリアが塗り上がれば装着し乗り出せるようになるんで、その時また写真を出そうと
思っています。
た。
粗方完成が見えてきましたので、1から説明しておきますね。
ほんとこれ見た時はショックでしたよ。中古タンク買っても5万以上は飛ぶな、と。
タンク修理でも3万以上にはなるかななんて思っちゃったりして。
半ば諦め全開でしたが、素人なりに何処までイケるのかも確認したかったんで
修理を始める事としたんです。
今までの転倒修理や、数あるエンジン不調も自分なりに乗り越えてきたんでね。
今回の修理に準備した物の備忘録にでも。
パテ ・・・ホルツのカタロイペースト丸缶 車のツイーターインストールにも使うのでこれが一番慣れている。
ペーパー・・・空研ぎ用80・120・180・320番 耐水用320・600・1,000・1,200・1,500・2,000番ペーパーは一番使用します。以外に使い古しのやれたペーパーが使える時もあります。(あんまり削りたくない時とかね)量を持ってて損は無し。
ブロック・・・ホルツの発泡スチロール製サンディングブロック。手だと変に削り過ぎたり、疲れるので。
パテへら・・・これはナメて掛ってました。パテ付属のおまけヘラでやってたのですが、ちょこちょこ過ぎて平にならない。
安いヤツだから試しにと思って工具専門店のストレートで購入。
使用したら、見違える平滑さが出るようになりました。ケチったらイカンっす。
おまけヘラは混ぜ合わせ用と巣穴修正用にしています。
パレット・・・ダンボール 正規なパレットにてんこ盛りにして・・という大掛かりな作業はしません。1日の作業は研いだ後に追いパテし、放置乾燥なので使用したらそのままゴミ行き出来るので合理的。前からこうしています。
サフ ・・・ホルツの徳用缶 グレー及び白を用意。巣穴や平滑さを見るならグレーが効率吉。
自分はグレーで表面を確認し、OKになったら本塗りに合わせて白を塗ったりそのまま行ったり。
本塗り ・・・デイトナMCぺインターK12 凹みの無い左側と色を合せる為に純正同様色を採用。
K12専用下地・デイトナMCぺインターX04 K12を塗る際の指定下地。
クリア ・・・イサム塗料エアーウレタンクリア デイトナの資料にはクリア指定されていないのですが、タンク塗装なので耐ガソリン塗装が必要となります。なので、ここだけテッカテカになる可能性も・・
マスキング・・3M 工具屋ストレートで5巻入りの物。
磨き剤 ・・・ホルツのコンパウンド剤。粗目・細目・極細3種が入ってるチューブ
状の物。
早速下地の準備。パテ&塗装するには足付けが重要。
特に振動の多いバイクなので、ここのパートはしっかりと。
Kawasakiのシール剥がしも完了です。
写真を撮り忘れたのですが、凹みの部分が盛り上がって尚且つ、
凹んだ勢いで別の部分が盛り上がって来ていたので、銅ハンマーで叩いて凹ませてい
ます。(余計に凹ませるのは勇気が大変必要)
これが終わると今度はザックリとパテの足付け。
形は気にしないのでてきとーに盛ります。
どんどん盛りながら左側と見比べ、形成していきます。が、意外な所が凹んでてビックリしたし、パテ面積がかなり広い。
1箇所平にしたかと思うと別の部分の面が出ていなかったりと一番大変だったのはパテ形成でした。
勿論、サンディングは空研ぎで行います。
パテが完了に近づくと、サフを吹いて平滑さや巣穴等を確認し、巣穴があった場合、パテで埋めたり、ラウンド形状の出来を確認し、最終研ぎをします。
その後再度サフを吹いてペーパー痕を均します。
ここからは水研ぎに変わります。
圧縮空気を使用して埃を飛ばし、脱脂します。
脱脂はウエスにパーツクリーナーを掛け拭き上げです。
直後にライムグリーンの下地色、シルバーを塗ります。
これは特に問題無く塗れました。若干ムラがありますが、キャンディー塗装では無いのでここではシカトし、ゆず肌部位のみ1,500番~2,000番で均します。
再度脱脂をし、今度はライムグリーンを塗ります。
1回目はパラパラと。2回目はさっさと。3回目でウエッティの感じで塗ります。
4回目まで厚塗りし、結構ツヤツヤになりましたが、角度が急な部分は流石に垂れていました・・・。
その部分はあせらず乾いてから2,000番でヤスります。
2日程経過し、再度表面のチェック。ブツは勿論有りますので、2,000番でヤスリ、コンパウンドで磨きます。
更に2日後、いよいよタンクステッカーを貼ります。
馬鹿なので、洗剤付け忘れて貼ってしまった為、若干気泡が・・・
気泡部位は針で刺し、空気を抜けば真近くで見ない限り分からない状態までなりまし
た。
どうです?ステッカーが付くとかなりいい感じでしょう?
蛍光灯の映りから見てもかなり艶は出ています。が、これでは均一な艶が出ていない
為クリアコートが必要になります。
って事で、ウレタンクリア塗布を残すのみとなりました。
ここがどんなサイトでも言われている通り、最重要工程ですので
雨の日を避け、湿度が落ち着いた日に塗ろうかと目論見中です。
最終結果はクリア次第ですが、ド素人でもかなりのレベルで板金修理が出来ています。が、難しいというより、手間が掛るのが一番ネックです。
プロに代金を支払う分としての考査ですが、効率のいい機材(ブースやヒーター、ガン等)を使用する事でサクサク進める事は出来ると思いますが、技術があっての仕事ですので、板金は高くつくのかなと思っている所です。
強制乾燥出来るブース有ったらかなりペースは進める事ができるな・・・
何れにせよ、今度はチャイナ製の削れた外装セットを修理・塗装する事となりますんで
良い勉強となりました。
今度の外装は全塗装となるんで、色合わせやマスキングが無くなるんで、塗り易いかなと思ってます。
クリアが塗り上がれば装着し乗り出せるようになるんで、その時また写真を出そうと
思っています。