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オシム氏「日本は殺し屋の本能に欠けていた」

2010年06月20日 | 日記
 前日本代表監督のイビチャ・オシム氏が、オランダ―日本戦を観戦後、国際映像で記者会見を行った。

 試合全体の感想としてオシム氏は「日本選手はオランダを怖がっていたような印象もある。つまり、オランダが怖がるようなプレーができていなかった。チャンスがあったら絶対にものにする『殺し屋の本能』に欠けていた」と指摘した。

 守備に関しては「規律を守って集中力を保った」と評価。特に川島が2度の1対1の場面でシュートを防いだ点に言及し、「あそこで失点していたら、単に負けた以上の計り知れないダメージを負っていた。川島は自信を失う必要はまったくない」とエールを送った。

 一方で攻撃陣については、辛口だった。カメルーン戦後に高い評価を与えた本田に対しては「私の(本田の)イメージはこの試合でダメージを受けた。本田の役割は自分が生きることではなく、ほかの選手を生かすことだったはず。本田がキープする時間が長いほど、チーム全体のプレースピードが落ちてしまった」と指摘。

 中盤の中村俊、遠藤に関しては、「ゲーム中のピッチの上に、ソファーを出して寝ころんで、葉巻でもくゆらすような選手になって欲しくない。もっと自分自身で危険なプレーに飛び出していくような選手であり続けてほしい」と独特の言い回しで奮起を促した。

 グループリーグ突破がかかるデンマーク戦に向けては「彼らの背の高さを長所ではなく、弱点にしてしまうこと。1人がキープする時間を少なくして、パスのスピードを上げて、ボールをどんどん動かす。そうすると大きなディフェンダーは、反応することができない」と、日本の武器であるスピードに勝機を見いだすべきと主張した。



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<米男子ゴルフ>石川遼7位タイに後退

2010年06月20日 | 日記
 【ペブルビーチ(米カリフォルニア州)和田崇】男子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米オープン選手権は19日、当地のペブルビーチ・ゴルフリンクス(7040ヤード、パー71)で第3ラウンドを行い、前日1アンダーで2位タイの石川遼はスコアを四つ落として、通算3オーバーの7位タイに順位を下げた。トップは6アンダーのダスティン・ジョンソン(米国)。この日66で回ったタイガー・ウッズ(米国)が1アンダーで3位に浮上。

【前日は】米男子ゴルフ:石川遼、2位で予選を通過 全米オープン

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野球賭博「6億賭けた客も」…元胴元が明かす

2010年06月20日 | 日記
 10年以上にわたり野球賭博の「胴元」を務めた男性、そして関西の捜査関係者が、読売新聞の取材に応じ、賭博の実態を証言した。

 胴元だった男性が、賭博の対象としていたのは、プロ野球の勝敗だった。客からの申し込みは、数人の部下が、電話で受けた。「1日に6億円賭けた客もいた」とも。試合のない月曜が精算日のため、火曜から土曜までの負けを取り返そうと、日曜日に大きく賭ける客が出たという。男性は「電話での賭けなので、ズブズブとはまった人が多かった。金がなくなって行方不明になった人を何人も知っている」と話す。

    ◆

 野球賭博とは、一般的に「試合ごとにハンデをつけて行われるものを指す」と、捜査関係者は説明する。ハンデは、あらかじめ、劣勢が予想されるチームに一定の点数を与えるもの。例えばA対Bの試合。Aの強さから、Bにハンデ「イチハチ(1・8)」が与えられた場合、Aに1万円を賭けると、2点差で勝てば「完勝」とされ、1万円もうかる。1点差勝ちなら「8分負け」で8000円の損。ハンデが「ニブ(0・2)」なら、1点差勝利は、「8分勝ち」となる。

 ハンデは全部で24通りあるとされ、野球に詳しく、胴元の上部組織が抱えるハンデ師が、先発投手の情報などを基に1試合ごとにつける。プロ野球の場合、試合開始の4時間前にハンデが出され、それが電話で胴元から仲介者や客へと伝えられる。試合の1時間半前には、申し込みが締め切られるという。

 賭け金は「通常は1試合1口1万円で最低10口から。本格的にやっている人は1試合30万円は賭ける」。その日の全試合に賭けるのが暗黙の決まり事。客は勝ち分の1割を手数料である「寺銭」として胴元に支払う。胴元は、もうけの約15%を上部組織へ納め、仲介者には、集めてきた客の数に応じた手数料が支払われるという。捜査関係者は「野球賭博だけでも、年に何千億円も動いているのではないか。客は賭場に行くわけでもなく、軽い気持ちでするのかもしれない」と語る。

    ◆

 警察庁によると、昨年の賭博事件の摘発者は1376人。摘発者の約6割が暴力団組員や周辺者だ。プロ野球賭博では、昨年8月、福岡県警が工藤会系組員を賭博開張図利容疑で逮捕した。最近は、電子メールと携帯電話だけで注文を受けるケースが増え、警察幹部は、実態把握が難しくなっている、としている。



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<米男子ゴルフ>石川遼7位タイに後退

2010年06月20日 | 日記
 【ペブルビーチ(米カリフォルニア州)和田崇】男子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米オープン選手権は19日、当地のペブルビーチ・ゴルフリンクス(7040ヤード、パー71)で第3ラウンドを行い、前日1アンダーで2位タイの石川遼はスコアを四つ落として、通算3オーバーの7位タイに順位を下げた。トップは6アンダーのダスティン・ジョンソン(米国)。この日66で回ったタイガー・ウッズ(米国)が1アンダーで3位に浮上。

【前日は】米男子ゴルフ:石川遼、2位で予選を通過 全米オープン

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角界、死活かけ総点検…来場所開催危ぶむ声も

2010年06月20日 | 日記
 力士や親方らの自己申告によって、計65人の賭博行為が明らかになった財団法人・日本相撲協会。

 背後に暴力団の介在もあると指摘される野球賭博には29人がかかわっていた。相撲協会は21日、理事会と外部有識者で組織する調査委員会を設置して実態の解明に乗り出すが、7月11日に愛知県体育館で初日を迎える名古屋場所開催を危ぶむ声もある。

 ◆「中止なら…」

 「名古屋場所が中止なら死活問題」。相撲界の賭博汚染が日々、波紋を広げる中、観戦チケットを扱う相撲案内所の関係者からは悲鳴にも似た声が上がる。

 今月27日には力士一行が名古屋入りする予定だ。21日から外部調査委が聞き取り調査を始め、29人を順次呼び出すようだが、27日までは実質6日間の時間しかない。当初、「休場させれば個人が特定される」(出羽海理事)などと、相撲協会は内輪の論理で出場を認める決定を下したが、監督官庁の文部科学省から「撤回」を指導され、親方衆ら協会員を外した外部委員による総点検を受ける。

 「親方や力士がどんな賭博をしたのか、しこ名も番付も分からないまま土俵に上がるのは、公益法人としても社会の理解を得られない」。文科省から理事会へ開示と公表を求められた相撲協会は、賭博内容の精査が出来なければ、「名古屋場所中止」も真剣に検討しなければならない。

 元々、自己申告による賭博実態の調査は、野球賭博への関与を一貫して否定していた琴光喜に圧力をかけて認めさせることが背景にあった。しかし、琴光喜が関与を認めた後も、ほかの64人について相撲協会は、「警察の捜査妨害」を理由に公表を拒んだままだ。相撲協会のある幹部は「目的は大関を脅迫している暴力団の摘発。公表して捜査を妨害するのは避けなければならない」と警察との連携の重要性を強調する。

 文科省と警察から両極の注文を突きつけられた中での実態解明は、難航を極めそうだ。今後、しこ名などを伏せたとしても、力士を国技館に呼んだり、名古屋から呼び戻すなど、事情聴取の過程で個人が特定されることもあり得る。混乱を加速させるばかりだ。

 ◆仕分け困難か

 65人の「仕分け方」にも難しさがある。相撲協会関係者の話では、野球賭博の29人の中には、「高校野球の勝ち負けを仲間内で賭けた」申告が、「野球」という言葉から野球賭博に取り込まれたり、比較的軽微とされる36人が申告した花札やマージャンには、100万円単位の金が動いたケースもある。三役経験のある幕内力士の一人は、「三賞の賞金(各賞とも200万円)を3日ですった」と悪びれることなく話した。金銭感覚が欠如した力士たちの賭博行為を、本人たちの証言だけで、どこまで追及できるのかも疑問だ。

 年に1度の名古屋場所では、力士らが現地入りした後、各部屋が宿舎を置く地元住民らが歓迎会を開くのが恒例だ。北の湖部屋の宿舎になる名古屋市熱田区の自治会は28日に歓迎会を開く予定だが、自治会役員の男性は、「名古屋場所を取りやめて問題を解明し、ウミを出し切るべきではないか」と憤る。こうした真の相撲ファンの声に相撲協会は真摯(しんし)に対応する必要がある。



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