○△研究室

某研究室に配属された大学院生のブログ
昔撮った写真を載せたりしてます。

もっと焦らないと

2006年01月22日 12時49分03秒 | 日記
私信

防火槽 子どもたちが 石投げる
  >どーも、○△です。

「ドッ、ゴキッ」

子どもたちの騒ぎ声と、奇妙な鈍い音によって起こされる朝。
二階から外を見ると、
子どもたちが消防池(防火水槽)に大きな石を投げ入れていた。

池には氷が張っているので、それを割ろうとしているようだ。
しかし、氷は厚く張っていていっこうに割れない。


こんなものをのん気に見てていいのだろうか。
世間では受験シーズン。
今、この瞬間も大学入試センター試験の真っ最中のはず・・・・。

ホント、大学生なんていい身分・・・・。

・・・・・・・・。


!!!!!!!!!!!


じゃないっ!!!

レポート二つに英語のエッセイ、
期末試験の勉強だってあるじゃないかっっ!!!

レポートは明日提出・・・・。


これはヤバイと、今さら気づく日曜日の○△でしたorz

明日1時限目から講義あるのかよ・・・・。

恐怖の実験最終日事件

2006年01月17日 21時24分53秒 | 日記
私信

最後の最後に魔物が住んでいた。
  >どーも、○△です。

※以下に書くことは専門的な内容をかなり省いてあるので、
 ある意味分かりやすく、またある意味分かりにくくなってるかも知れません。
 m(_ _)m




今日は後期の学生実験の最終日となりました。
自分の行う実験は「吸着平衡」というもので、2人組みになって行う実験。

といっても今日やることはA,B,C,D,E,Fに割り振られた溶液の滴定のみでした。
AからFにいくほど溶液の濃度が半分になっていくように
調整されているはずのものです。

この六つの溶液は昨日、自分の相方(以下T氏)が担当して調整しました・・・。


さて、滴定開始。
今日の実験では自分が滴定を、T氏が溶液の採取を担当することになりました。

A,Bは想定通りの滴定結果が得られました。
Cの滴定量もおおよそ分かっているので、
その通りに滴下を行おうとしました・・・・が、想定量の半分で指示薬が染まってしました。

滴定は1つの溶液について2回ずつ行います。
Cの2回目は・・・・想定量が得られました

Cの1回目の数値が明らかにおかしいので3回目に突入。
期待に反してまたもや想定量の半分に・・・・。

この時点では何がおかしいのか分からないので、Dの溶液に移ることに。
結果は2回の滴定の両方が想定量の2倍!!


この明らかにおかしい実験結果に、あることが脳裏をよぎりました。

Bの溶液の滴定中に、
T氏にCの溶液を三角フラスコに滴定2回分移すようにと頼んでおいたのですが、
いざCを滴定しようと見てみると三角フラスコが1つしか用意してありませんでした。
T氏本人に聞いてみると用意したようなしなかったような、という曖昧な答え。
このときは特に気にせず、もうひとつの三角フラスコを用意してもらったのです・・・・。



これら全てのは1本の線につながりました。

真相はこうです。
第1に、昨日の溶液調整の段階でCとDの溶液が入れ替わっていたものと思われます。
しかしこれではCの2回目の量が想定通りになったことを説明できません。

そこで第2に考えられるのは・・・・
Cの溶液を三角フラスコに用意するとき、同じフラスコに2回溶液を採ったのではないか
ということです。

本当の溶液Cは溶液Dの2倍の濃度があるはずなので、
これで、Cの2回目の滴定量が想定量になってしまった説明がつきます。


真相が分かり、T氏を小1時間問い詰めたいところですが、
彼は諸事情により前期に実験を受けておらず、この後期の実験が初めての実験なので
まだ慣れていなかったのです。

後期最後の実験ということで多少気が抜けてはいましたが、
実験に慣れていないのを知っていながら
T氏をフォローしきれなかった自分にも責任があります。

幸いなことに、残りの滴定は上手くいき、
また、溶液Cの滴定量から本当のDの、溶液Dの滴定量から本当のCの濃度を計算できそうなので、
恐らく事なきを得ました。
(本当ならば、この2日間かかった実験をまた最初からやり直さなければならない。)



今日は気が滅入る1日でした。明日試験あるのに・・・・。

【超伝導のふしぎ】

2006年01月09日 15時27分17秒 | 科学写真
超伝導体の浮遊

写真は高校生のときに大学のオープンキャンパスで見せてもらった
超伝導の実験です。

手に持っているのが強力な磁石で、
その下は液体窒素によって冷やされた超電導物質。

この現象はマイスナー効果やピン止め効果によるもので、
リニアモーターカー等に応用されています。

こちら」に実験の動画を見つけたので、是非とも見てみてください。
単純な磁石の吸引と反発ではないことが分かると思います。

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大人になるとは

2006年01月08日 23時28分50秒 | 日記
私信

男→懐かしいなぁ。 女→何があったんですか?
  >どーも、○△です。

今日は成人式。
うちの地域では中学の通学区ごとで会場を設ける形で、
自分の所は文化科学資料館みたいな所のホールで行われました。

式は二部構成で第一部はイベントと中学のときの恩師の有難い言葉。

ドンドコドンドコ

イベントは幼稚園生のみなさんによる和太鼓でした。

このイベントはとても良かったと思います。

太鼓というのも良かったのですが、
世間を斜めから見る意見をいいますと、
この様に、自分たちより遥かに若い子どもたちが頑張ってる姿を新成人に見せることによって、
この時期テレビで良く見られるような「愚かな新成人」の発生を
抑制出来たように思うのです。

実際、ずっと騒いでいた新成人もこのイベントだけは静かに聞いていました。
これはかなりいい仕事です。

あと、恩師の言葉は・・・・先生変わってないなぁ、と。


そして第二部突入。
新成人数人が逃げ・・・・。

お偉い方のお話ですからね。
騒がれるよりはマシ・・・・そんな考え方をするようなご時世なのか。


式は唐突に終わり、
ホールから出てとにかく旧友たちと懐かしみ合う。

なぜか自分のクラスより、他のクラスで知ってる人が多い自分。

先生と記念写真。

そんなこんなで二時間があっという間に過ぎて、帰宅。



実はそのあと同窓会も催されたようですが、学年合同でしかも先生も来ないというので
出席はせず。

先生が、そろそろ夏に同級会でもするかと言ってたのでそっちに出ようかと思います。


最初で最後の成人式というヤツはこんな感じでした。
懐かしいの一言につきます。


余談

しばらく見ないうちに女子って、変わりますね。   いろんな意味で。

冬休みはもう終わりですか。

2006年01月05日 21時11分35秒 | 日記
私信

やっぱり大学の冬休みは短いです。
  >どーも、○△です。

今日から大学が始まりました。
2時限目の物理化学から・・・・のはずでしたが、
いっこうに先生が来ず、来てる人も数人。

先生の所に聞きにいくと、休講 とのこと。
休み前の講義で言っていたそうですが、
記憶が無く、掲示も無かったのでつい・・・・。

出だし不調です。

3時限目の材料物理学は、ちゃんと先生もみんなも来たので安心。
続けざまにこの講義の補講を行うはずだったと思うのですが、
先生が忘れていたのか、自分の思い違いか、
そのまま講義終了。

今日は前科があるので自分の記憶を信用は出来ませんね。



追伸

今日から改修中だった校舎が使えるようになったのですが、
・・・・なんか不評。


今日はオチなしのただの日記でした~  <いつもはオチあるのか!