いよいよ咲き出しました。
やはりこの花は苦手です。
苦手な花が何故あるか?
「ばぁばです!」
庭の梅の木に、もみじの木に、何本となく絡ませている。
梅はいいが もみじは子供の小学校入学の記念樹ではないか!
先日梅の枝打ちと言いつつ数本切らせてもらった (勿論内緒で、やった者勝ち!)
それでも 何処からか頂いてきて絡ませるので 本来の木が負け始めている・・・
濁ったオレンジ色の派手な花で開花は、7月に入ると見られるが今年は遅いかな?
中国が原産で古くから薬として使われていたらしい。
日本には平安時代の9世紀頃に渡来。
( とても寿命の長い木で、豊臣秀吉が朝鮮半島から持ち帰ったといわれるものが 金沢市にまだ健在とか?)
「凌霄花」は漢名からで、
「 凌」は”しのぐ”、
「霄」は”そら”の意味で、
つるが木にまといつき天空を凌ぐほど
高く登るところからこの名がついたと言う説がある。
またこの花は色、形からか有毒と言われたり 私のように悪いイメージを持つ人もいるが実際には毒は無いと言う。
江戸時代の貝原益軒という人が
「花上の露目に入れば目暗くなる」と 記述したものがいかにも有毒の花、というイメージを生んだのではないかという話。