時評が語るその時代

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それホント?ウソ?…真実はこうだ(41)

2024年04月19日 | 日記

イジメで自殺した子供の親にも罪はある・・・その通りです。親(親権者)には子供の安全養育義務と責任が有り、親には管理不行き届きの罪が有ります。当然、子供に対して刑法、民法に基づく罰も受ける立場です。もちろん自殺の原因を造った子供とその親の罪は重いです。学校や社会の責任を言われますが、長時間接している親が自分の子供の安全管理も難しいのに、多数の子供と短時間接しているだけの学校に、多数の子供の安全管理を求めるのは無理が有ります。自殺した子供に対する責任は、自殺の原因を造った子供とその親、自殺した子供の親の方が、学校・社会より大きいのは明らかです。

▼男子はスラックス、女子はスカート。固定概念に縛られず女子もスラックスも認めるべきだ・・認めるべきでしょう。ただし固定概念と云われますが、それはウソです。男性のズボン、女性のスカートは生活に都合よいから、永年ボトム(下半身の衣類)として世界中で定着しているのです。女子のスカートは、固定概念でも「ジェンダーレス」とも関係なく、女性の用便や生理処理時に便利で有効な衣類だからです。なぜ、女子がドレスやスカート、股割れを穿くか?昔は木陰や耕作地などでも用便や生理処理をしていました。ドレス・スカートを日常着として股割れは労働着として便利だったから洋の東西を問わず、古くから女姓の日常下半身衣類として着用しています。今は便所を利用する人がほとんどですが、その事を理解した上でスカートとスラックスを論じ選択すべきでしょう。もっとも、生理のない女児が履くに適した膝上スカートを、女性が身に着けてその役目が果たせるかどうかは大いに疑問です。また、男子は、用便時ボトムを下げたり生理的処理をしたりする必要もなく、スカートより闘い生きるのに適した衣類だから定着しているのでしょう。でも、闘う必要がなくなった現代、むしろ男子こそスラックスだけでなくスカートも選択肢とすべきでしょう。

寝だめなんて出来ない・・・ウソですよ。ある程度寝だめは出来ます。睡眠時間は、6時間から8時間が最適と云われていますが、個人差が大きいです。寝不足で、眠気や身体がだるい、集中力欠如を感じる事を「睡眠負債」と言います。ここで云う「寝だめ」は負債を解消するためではなく、例えば1週間先に徹夜が予定される場合、先を見越して「寝だめ」をし、睡眠負債を抱えない様にする事を取り上げます。寝だめは、最適睡眠時間より余分に睡眠した時間の1/3程度が「寝だめ出来た時間」として積算出来ます。また、寝だめは1週間分以上を積み立てることは出来ず、順次クリアされてしまいます。最適睡眠時間6時間の人が、徹夜による「睡眠負債」を抱えない様にするには、徹夜の1週間前から前日まで毎日9時間睡眠を続ければ3時間×1/3×6日=6時間となり「寝だめ時間6時間」となり、徹夜後の睡眠負債の抱え込みを回避できる事になります。なお、寝だめ効果は統計処理できるデータを集めるのが困難なため、科学的に証明する事は出来ていません。又、「睡眠負債」は1日で完済するのは無理です。早寝して可能な寝坊を1週間続け、解消する以外有りません。貴方の最適睡眠時間を知っておくことは大切です。専門家によれば目覚まし時計などを使わず、3日から1週間ほどかけて実験をすれば、自分にぴったりの睡眠時間がわかるそうです。睡眠負債の根本的な解決には、仕事や学校がある普段の日々の睡眠改善が欠かせません。