時評が語るその時代

思うままに日々感じたことを掲載

これって・・ドウよ(40) 

2024年05月17日 | 日記

動物に「生きる権利」などない自然界に面倒な取り決めは何もない。有るのは唯一「適者生存」だけ。生きる能力のあるものは生き、生きる能力のないものは死ぬ。「生きる権利」なんて言って甘ったれているのは人間だけ。社会的動物人間は、国などの単位を持って社会を形成、社会秩序保持し、共存するため属する人間に責任・義務・権利・権限の定めを造っている。法律や決まりは最低遵守事項だ。基本的人権もその中の一つ。社会に疎外されたとか気まぐれで殺人をするなどの行為は、懸命に生きる動物から見れば生きる資格がない。生きる能力のない人間ほど社会に甘えて生きている。でも熊や猿と違い人間モドキの駆除は厄介だ。

▼ニュースを見ていていつも思う事。日本のメディア、評論家、コメンテーターはどうして事象に対してネガティブな事しか言わないのか?これは外国のマスメディアには見られない現象。見解を述べるなら、ポジティブな面とネガティブな面を示すべきだ。観聞していると滅入ってくる。国民に消極的内向きを植え付けているかのような輩だ。

政府の発表する社会調査。行動調査や家計調査などに「一人ぐらし世帯を除く」というのが多くある。社会実態を把握するためならば、一人暮らし世帯を除いて調査しても意味がなく馬鹿げている。だって、一人暮らし世帯は30%強を占め、いわゆる標準世帯の倍以上。単身者同居世帯や単身赴任者・学生など世帯から離れ生活している人を含めると、日本国民の50%弱は「一人暮らし」というのが実態なのだから。そんな調査を基に行政政策を立てると実態に合わない行政になってしまう。それとも調査は、誘導策動の結果ありきかな?

千葉県でマグニチュード(M)3.0以上の地震が2月下旬から相次ぎ、1日早朝に最大で震度4の揺れを観測した。気象庁によると、千葉県東方沖などを震源とする最大震度1以上の揺れは、2月27日から3月1日正午までに計16回観測された。このうち震度4は2回、震度3は3回だった。一連の地震活動で最も大きい規模は1日午前5時43分ごろに発生したM5.2(推定)の地震だ。プレート同士が地中の境界でゆっくり滑る「スロースリップ」と呼ばれる現象が起き、誘発された地震が続いているとみられる。2日未明にも最大震度4を観測する地震が発生した。今後の地震活動に注意が求められると報じている。千葉県の群発地震は詳しく報道されている。が、能登半島地震の前は震度、回数ともモットモット多かったが報道されていなかった。キット北陸の地震など関心がなかったのでしょうね。その上測定器は数少なく旧式ばかり。関東と北陸でなんと大きい格差か。 この格差是正こそが、日本の地震対策で最も必要にして不可欠な事でしょう。 

大手格付け会社フィッチ・レーティングスが、米国債の格付けの格下げをしたと発表した。米政府の債務(借金)上限問題を理由にした。債務上限の引き上げ問題の解決が「政治的な党派性の高まりで妨げられている」と指摘している。この発表で世界の金融市場は大混乱、日米欧の株価は大きく下げ、世界同時株安の引き金を引いた。格付け会社なんて他人のフンドシで相撲を取る最たる企業。そんな会社の決めたことをナゼそんなに重きを置いて捉えるのでしょう?格付け会社は、単に一企業であり何の権限も資格もない上に判断が間違っていても責任も取らない。わからん??格付け会社の格付けを数段下げるべきでしょう。