時評が語るその時代

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これって・・ドウよ(33)

2023年03月03日 | 日記

▼物価高により、賃金の目減りが一段と進んでいる。厚生労働省の2023年1月6日発表の、2022年11月の1人あたりの実質賃金は前年同月比で3.8%減った。11月としては過去最大の減少幅で、実質賃金の水準も最低に沈んだ。消費者心理を冷やされ、個人消費には逆風となる。政府は「物価高を超える賃上げ」を経済界に要請するが、実現は容易でない。組織率16.5%の労働組合。働く人が労働者の自覚を持たない。実質賃金の目減りを嘆くだけで、自分は何もしないで何とかしてと要求はする。諸外国では労働者が、物価高に抗議するデモやストを当然の行動としているが・・日本では何でもかんでもお父ちゃん(政府)に頼み、お父ちゃんも経営者に賃上げをお願いする過保護親。だから自分は何もしないで人に頼る甲斐性なしの気概ない子供(労働者)になったのかな。

▼メディアの報道を見てよく感じるのですが‥例えば沖縄の住民に基地反対を洗脳する地元メディア。沖縄メディアは全国区でないため日本人の多くは無関係であるが、東京キーのメディアは全国区だから始末が悪い。東京目線の評価を画一的に正論のように報道する。欧米が、欧米7億人の正義正論が世界70億人の正義正論だと勘違いしているのと似ている。

ロシアがウクライナへ侵攻。日本もいつ戦争に巻き込まれてもおかしくない状況。にわかに国防論が活発になり、戦争反対、戦争放棄で平和日本、自衛隊は違憲、国防費の削減などと叫んでいた政党や市民団体は、この状況だからこそ今まで以上に強く主張すべき時なのに、何もしない言わない、無責任状態だ。ウクライナのミサイル誤射をきっかけに、第3次世界大戦すら何時勃発してもおかしくないと取りざたされている。中国や北朝鮮、日本を取り巻く状況は、国防的に見て厳しいことがあり、政府与党は国防費増額や自衛隊等の軍事行使目標の拡大を検討している。そんな中、戦争反対、自衛隊違憲と主張していた政党や市民団体はなんら策を持たずダンマリを決め込んでいる。世界の国々の想いの差異は話し合いで解決できると錯覚して主張していたが、キット今の状況を予測できず具体的対応策も持っていないのでしょう。無責任な主張だったのです。戦争の好きな人なんて極々少数です。文化を享受できる平和が良いに決まっています。でも戦争は人間の性か?戦争の危機は常にあるのです。それに備えないと云う事は、生きる能力が低い生物(人間)のする事でしょう。

▼性教育の現場で男性性器と女性性器をどう呼ぶかが話題になった事が有った。小学生以上なら男性の外陰部、女性の会陰部とそれぞれ正しくそのまま使えば良い。問題は幼児児童との会話やしつけで使ういわば愛称。男性器は「おちんちん」でほぼ合意した。「ちんちん」に意味はないが、かわいらしいと支持された。女性器は、まとまらなかった。曰く、おまた、われめちゃん、まんこ、ちんちん、おめこ、おだいじ、おちょんちょん、おてんてん・・等地域や年層、立場で百出した。結局「われめちゃん」が可愛いという事で落ち着いたが、いまだ普及していない。花の「オシベ」と「メシベ」の語感を参考に、男性がオチンチン(雄ちんちん)なら女性はメチンチン(雌ちんちん)が最も生物学的、社会的にも愛称としてふさわしいと思う。よって男女性器の愛称は、男性器は「オチンチン」、女性器は「メチンチン」を提案する