１０月２７日「うますぽ：夢と感動をありがとう。」

　今年の開幕、話題になったのはゴールデンイーグルス開幕戦初勝利だったのです。
　その相手が千葉ロッテマリーンズ。
　翌試合で、２６－０という記録的スコアで叩きのめしたのもマリーンズでした。
　今季の総決算でもある日本シリーズ。
　勝者は千葉ロッテマリーンズでした。

　ボビー・ロッテ完全Ｖ！虎を圧倒！１度もリード許さず４連勝

　夢と感動をありがとう。
　今年の日本プロ野球界の主役は間違いなくマリーンズだったと思います。
　そして、初芝選手。
　今季限りでの引退を表明してからのマリーンズはしびれる戦いばかりでした。
　ホークスとの５ゲーム差の攻防。
　プレーオフに入ってからのパリーグを代表する投手達を相手にしての接戦の数々。
　そして日本シリーズでの圧勝。
　貴方のマリーンズはここまで強くなりました。
　日本一を知らなかったパリーグを代表する初芝選手、最後にありがとう、そしておめでとうです。
　あとはアジアに初芝ありを知らしめてください。
　パリーグ好きの野球ファン、おおまちまるかの願いです。

　というわけで、日本シリーズＭＶＰはマリーンズをいままで見守り、守護してきた神初芝選手ということで一つ。ダイナシだー！

　さて、タイガースの不甲斐ない戦いが目立ちましたが、それはチームの姿勢みたいなのが如実に表れていたんじゃないかと。
　３週間間が空くくらい解っていたことですから、対策なり何なり取れたはずです。
　少なくとも第１戦から第３戦までの「圧倒的ではないか我が軍は。ＢＹボビー」ってのは無かったと思うんですよ。
　あと、戦い方に幅が無い、基本があまり出来ていないなど、圧倒的戦力で勝ち進んだレギュラーシーズンではあまり問題とならなかった部分が短期決戦で表面化してしまったというのが問題でしょうか。
　「なぜ、バント？」なんですよ。
　レギュラーシーズンでバントできない選手が日本シリーズでバントできるわけもなく、奇襲バントもバントが上手く出来ないのにそれを奇襲として使えるわけもなく。
　来年も戦力は充分にあると思いますので、そこらを上手く修正することが２連覇、そして日本一への道ではないかと。
　お目付け役の島野コーチが退団という話なので、そのへんどうなるかがカギかなあ・・・。
　とはいえ、タイガースはまだまだのチームだと思います。
　良い方向へ向かうか悪い方向へ向かうかの分岐点です。
　ぜひ、良い方向へ向かっていただきたいと思う所存。



　ともあれ、両チームのシーズンならびに各球団の今季は色あせたものではなかったです。
　制度がどうだ、買収が、合併がという声がありましたが、その戦いを色あせたものにすることは無かったと信じます。
　盛りあがりは確かにしょぼーんかもしれませんでしたが、来年もプロ野球を見ようと改めて思いました。

　今季で引退する野村選手の言葉をお借りして今季の締めとしようと思います。

　「今日集まってる子どもたち、野球はいいもんだぞ！野球は楽しいぞ！」

　永遠の野球小僧の皆様にとって来シーズンも良いものであるように。
























　まだだ！
　まだ終わらんぞ、今シーズンは！
　そして初芝伝説もまだ終わらんぞ！！！
　塩谷伝説はちょっと危ないかもしれないけどね！！！
　・゜・(ノ∀T)・゜・塩谷・・・・・。

　というわけで、もうちょっとだけ続くんじゃ。
　がんばれ、マリーンズ。
　がんばれ、神初芝選手。