おおまちまるかのなんてことないひび。

パリーグと広島カープを愛し始めたブログ。
タイガースの話題はどうした?

来年に向けてちょっと考えてみる話:二段モーション編

2005年12月20日 23時41分51秒 | ちょっと先の日々
 ちょっと、先週の衝撃的な「仰木監督死去」のニュースから微妙に立ち直れてませんが、プロ野球を語ることを止めてはいけない&止めれないということで、「来年に向けてちょっと考えてみる話」というエントリーを立ち上げてみることに。

 その第一弾として、導入時に論議を集めまくった二段モーションの話をまず取り上げてみようかと。

 事の始まりはこの辺ですか

 【新しき風】来季から「2段モーション」厳格対処

 個人的に、この話。最初はええはなしや、野球の国際化に向けてええことよええことよ。とそんな感じに受け取っていましたが・・・。

 2段モーションで斉藤、和田、新垣アウト!

 このへんから「どうもおかしい話だぞ」という気がしてきました。
 まぁ、その後ある程度は緩和されたようで、なによりという感じですが。
 そのとき思ったことは

 究極的にはみんな同じフォームじゃないと投げれんのか?

 ということでした。
 それ以外はボークと、なんて打者有利なんでしょうか(苦笑)
 個人的には「ゲームのルールというものはゲームを円滑に進めるためのルールである」という面が大きいと思っているので、もうちょっとフォームに関して猶予を認めなければならないと思います。
 大体、「打者のタイミングを外すため、故意にモーション内で間を取る行為」ってのがダメなんですから、「一定のリズムで同じ動作で投げる限りは一連の投球行為内とみなせる」としてもいいと思うんですよ。
 つまり「足の上げ下げが有ったとしても、それと同一フォームで投球動作を行う限り、二段モーションとは見なさない」としてもいいと思うんですよ。
 無論、そのような投球フォームをする投手がタイミングをずらすような事が有った瞬間、即ボークでいいと思います。
 投球フォームチェックは投球練習時に審判団が行えばいいんです。
 「動の中の静」というのは一つの美学だと思いますし。
 もし、日本独自のルールとして何か定めたならば、それを一つの国際規格として提案するのも良いことだと思いますし。
 野茂選手も大塚選手も、二段モーションに近いといわれつづけましたが、彼らはそのモーションを認めました。
 認めれば、大リーグも取り入れるという証明にならないでしょうか?

 まぁ、ぐだぐだ書きましたが言いたいこととしては

 打者を惑わすような投球フォームは美しくなく、一連の動きとして「動の中の静」がある投球フォームは美しいのではないか?そして、美しくないモノは消え去ってもらおう。

 ということです。
 美しくないものはキエロというのは非常に誤解を招くなと思いましたが、まぁ行動に関してのことなので(苦笑)
 むしろ、潔いか潔くないかという表現の方がいいのかな?
 ともかく、個性的な投球フォームを消して欲しくはないです。
 野茂選手とか山内選手、御子柴選手とかのフォーム真似してたしなあ・・・。
 ともかく、審判団にもうちょっと考えろと言いたいですね。

 いや、ルールはルールという意見にも納得はするんですが。(どっちやねん)

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (元某ホークスファン)
2005-12-23 01:10:41
もう今ではボーク扱いになっちまうんですけど、昔近鉄にいた山崎慎太郎投手の上げた足をワンテンポぴたっと止める投げ方が好きでね。

こういう個性的な投球フォームを消して欲しくないっていうのは大いに賛成ですね。

そういえば村山さんのザトペック投法とか兆治さんのマサカリ投法とかはこれからのルールに則るとボークなのかしら?



国際のルールに合わせるということなんですけど、実際そんなに厳しいんですかね?国際。
返信する
>元某ホークスファン さん (おおまちまるか)
2005-12-23 09:41:36
 国際ルールは結構厳しいという話を聞くんですが、どっちかというと足の上げ下げ位だったと思うんですが。

 まぁ、アメリカ権威的なルールなんで、アメリカ認めればルールが変わるという不思議な国際俺ルールというのが野球のマイナー化を進めている一つの要因でもあるんじゃないかと。

 で、二段モーションに関しても問題なら日本が声上げて「認めさせれば」いいんじゃないかとそんな話になってもいいんじゃないかとそう思います。

 ぴたっと止めるフォームでも、それが一つの投球動作として組み込まれていれば問題ないと思うんですがね・・・。



 たぶん、ザトペック投法とかマサカリ投法なんかはひっかかるんじゃないかと、腕のあたりで。

 まぁ、来年は適当な落としどころでやるそうなので、それを踏まえて論議を進めていって欲しいです。
返信する

コメントを投稿