麻乃はいつも 風のように走った

引退した競走馬を引き取りました。


脚を壊した麻乃は
もう二度と走れません

競走馬のいる風景 薩摩半島

2019-03-12 08:50:48 | 競馬

今朝の開聞岳 晴れ



昨日はMちゃんがアポイントを取ってくれていたという事で
大隅ではなく吹上の生産牧場さんにお邪魔しました。




広々としたこんな所に







見えて来ました。






馬達がいます。







木立の陰から撮影







もう少し近寄ってみます。







私達に気付いて近寄って来ました。


こちらには3頭の馬が居ました。全員栗毛です。




Mちゃんと、「この仔はどこかあーちゃんに似てるネ。」と話しました。







うん、確かに似てる 面影があるね。



こちらの場長さんは現在、地方競馬の馬主さんでもあるそうです。
以前は横浜の中学校で教鞭を執られていたそうで、
定年後に鹿児島に戻られて生産牧場を始められたそうです。
いや、凄い!!



今、お腹に子供がいるのはこの仔だそうです。






6歳。 若い




厩舎にも入らせて頂きました。




お部屋はとても清潔で十分な広さがあり






餌にもとても気を遣っておられ







この燕麦も







競走馬用の特別な物です。 初めて見ました。







妊娠中のお母さん馬にはプラスαのこちら







あーちゃんに似てるこの仔はもうすぐ北海道に種付けに行くそうです。





場長さんの産駒は佐賀競馬にも出走しているそうなので、
またMちゃんと応援に行きたいと思います。


色々お話しを聞かせて頂いたお礼にMちゃんが
馬達を厩舎に入れるお手伝いをさせて頂きました。



場長さん。







続いてMちゃん。







私が引ければ3頭一度に入れれたんですけど。
引けないので1番若いこの仔が最後。 ゴメンね。
(生産牧場さんの大切な母馬を引くなんて私の実力では心底無理!






厩舎に戻って青草を頬張る馬達。本当にこの仔はあーちゃん似てる。







嬉しそう。笑ってるみたい。







1番幸せな時間だね



場長さんはとても快く迎えてくださり、
「またいつでも訪ねてください。」と言って頂きました。

こちらの場長さんはグリーンCの「九州の生産牧場を訪ねて」でも
取材を受けられたそうです。
九州の生産牧場の方々も「九州から強い馬を!!」を目指して
皆さん、頑張っていらっしゃるんですね。

改めて一頭の競走馬がレースに出て走る為に
どれだけの人が関わっているのかを実感しました。

こう言う事を知れば知るほど
頑張って来たホウキを幸せにしてあげたいと
改めて強く思いました。