今日は肝の冷える事件がありました。
牧場に着くといつも通り、私が呼んでも全く無視で
ひたすら草を食べ続けるあーちゃん。
と、ここまではいつもと同じ朝の風景。
ところが、事務所に帰って寛ごうとした時に
いつも送迎してくださるGさんが
「あれ、あーちゃんが座ってる。」と、、。
(事務所からガラス越しに放牧が見える。)
私も見たら確かにあーちゃんが座っていたので、
わぁ、珍しい。と思い写真を撮りに行ったんですワ。
そしたら、、。
あーちゃん!!
あれ? 何かがおかしい。。
ま、まさか、 立てないの?
その時、場長さんも来てくださって草を口元に差し出したけど
あの「食べ物命」のあーちゃんが反応しない。
冷たいモノが背中をササーッと通り抜け嫌な予感の私。
ええ、何で? 10分前まで草食べてたじゃん。
でも、場長さんは落ち着いていて
まずあーちゃんに立つように促すと。。
1回、ゴロンと寝てから
立ち上がるあーちゃん。
場長さんに引かれて厩舎に帰る時に、
「あれ、足を引きずっているねぇ。痛めたかな?」と場長さん。
私、たちまちパニックのスイッチON
「ええ!!、大丈夫ですか?大丈夫ですか?
お医者さん呼んでください!!お医者さん!!」と連呼
場長さん、洗い場に繋いで人参与える。
あーちゃん、たちまち平らげ「もっと!もっと!」と
矢の催促。
場長さん曰く、「疝痛が一番怖い。それはまず大丈夫。」
その後、Gさんに引いてもらって
右回り、左回り、
往復と歩様を確認。
結果、獣医さんを呼ぶ程の事でもないと言う事で
様子を見る事に。
たまたま、そこに居合わせた
馬との付き合いが長い方々も全員一致で
大した事ないモード&良くある事モード。と言うご意見。
(見慣れてるらしい。)
結局、馬を知らない私一人が大騒ぎ
ええっ!!だって、、これが犬や猫ならさぁ
足痛くてヒョコタン、ヒョコタン歩いたら
何分後だろうと、お医者に見せない限りヒョコタンだよね?
なのに、なんで馬は治るん?
そのように無知から大騒ぎする私の為に
場長さんが帰り際にもう1度あーちゃんを歩かせて
くださったけど、何でもなかった。
ちなみにあーちゃんは広い放牧が初めてなので、
嬉しくて嬉しくて、時々ロデオ状態で駆け回るのですよ。
どうもその時、何かしちゃったような感じです。
はぁー、馬の仕事に就いてる方々全員尊敬する。
大変な仕事だワ
厩舎に帰りケロッっとしているあーちゃん。
(その後、リンゴをあげたが爆食い)
私今日は非常に疲れ、100歳も老けたのでもう寝ます。