クーナとまろママの日々

2019.3.5生まれのパピヨン♂クーナとの日々、そして先代犬マロンの腎不全&ホメオパシーのこと少し

犬の手作り食に亜麻仁油

2018年03月26日 | マロンとの想い出
昨日は、日本ホメオパシー協会のコングレス(学術大会) に参加してきました。

マロンは、まろパパと2人でお留守番。
私は一緒に行けないけど、マロンにきれいな桜を見せてあげてね、写真撮ってきてね、と、お散歩コースを井の頭公園にするように頼んでおいたのですが…
まろパパ、井の頭公園まで行ったはいいけど、途中で玉砕し帰宅
あまりの人、人、人
お花見客だらけで、とても小型犬を歩かせられる状況ではなかったとか~

よって、「桜とマロン」の写真は撮影できず。
今週末でもはまだ間に合うかしら?
雨が降らないことを望みます…

なので、マロン写真は家の中で
なんか、パピヨンて、いつもほとんど同じ顔で写って見えるのは、気のせい




さて、参加したホメオパシーコングレス
コングレス=学術大会って、なんか名前がカッコいい!(…と自分に酔っていた昨日)
まぁ、内容は、各地で活動しているホメオパスが、自分の臨床結果や研究を発表し合う研鑽の場なのですけどね。
昨日は1日かけて皮膚科医ホメオパス歯科医ホメオパスからの症例発表や、生命科学研究者ホメオパスから新たな代替医療の可能性の研究発表などがあり、とても勉強になりました。

とくに、皮膚科医T先生の話は、犬にもあてはまることだったので、興味深く聞かせてもらいました。
T先生は、都内で漢方皮膚科医として開業されている、ハーネマンアカデミーの大先輩で、
私が1年生の時には授業も担当されていた方です。
漢方と分子整合栄養医学とホメオパシーをされています。

今回はアトピーの話だったのですが、特に心に残ったのは、

1. 人間は(動物も)食べ物からすべてのエネルギーを摂っているので、特にビタミン・ミネラル、そして油の摂り方が大事である。
油は、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の比率が、1:4になるのが最適。
特に気にせずに油を摂っていると、これが1:20、1:30の割合になってしまっている。
そして、オメガ6が過剰になると、体の炎症状態を促進し、アトピーなど悪化してしまう。

2. 体内のミトコンドリアでエネルギーを使うためには、酸素が必要である。
ちゃんと1つ1つの細胞に血液(酸素)を運んでくれるのは、赤血球のヘモグロビン。
なので、栄養不足で貧血状態だと、細胞にエネルギーが行き渡らず、そこから色々な病気やトラブルが起きてくる。


というわけで、人間も犬も、日頃から食べ物には気をつけてしっかり栄養を摂って体を作っておかないといけない、ということですね~
そういう点で、ドッグおじやなど犬の手作り食は、色んな調整ができるので、とても良いです。
特に油に関しては、ドッグフードにはどんな油が使われているのかわからないので、手作り食で亜麻仁油などを加えていける方が安心だと思うのです。
この前、茶房ほの香のママさんが言っていました。
「ドライのドッグフードは油が酸化してしまう ことも多くて、それでワンちゃん達が調子を崩しているのもあったりするみたいよ」と。
良質な脂質は、毛艶や皮膚をはじめ犬の健康には大事な要素なんですね。

ふと、思ったことが。
マロン家のじぃじ&ばぁばは、4人とも80歳前後なのにとっても元気なのですが。
両親が大病せずに4人健在という事実だけでも、かなり珍しいことだと周りからよく言われます。
4人に思い当たる共通点は、適度な量の肉魚に加えて新鮮な野菜・果物をたくさん食べて、いつもビタミン・ミネラルたっぷり生活をしていることかも。
そして、外食や出来合いの惣菜はめったに口にせず、基本は自炊

私たちも見習っていきたいなぁ、と思います


オメガ3とオメガ6

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