クーナとまろママの日々

2019.3.5生まれのパピヨン♂クーナとの日々、そして先代犬マロンの腎不全&ホメオパシーのこと少し

手作り犬おじや 腎臓病用

2018年03月10日 | マロンの腎不全・ガン
獣医M先生からの「腎臓病にタンパク質は減らしすぎるな」というアドバイスを受けて、マロンの腎臓と消化にいいお食事の 「ドッグおじや」レシピを検討し直してみました。

健常時のおじやレシピ:
ご飯100g/野菜類100g/鶏肉100g ・・・肉類含有量は全体の33.3%
*健常時のおじや作り方詳細はこちら 「手作り犬おじやの作り方(参考基本レシピ)」

前回の腎臓病用おじやレシピ:
ご飯100g/野菜類120g/鶏肉50g ・・・肉類含有量は全体の18.5%


前回のレシピは腎機能低下や下痢が怖くて、かなりお肉を減らしてしまいました。。
けど、腎不全の食事での極端な低タンパク食は避けた方がいいということなので、今一度考えてみました。

肉含有量=タンパク質量とはならないので、単純に肉量だけで考えていくことは難しく感じています。
ちなみに、鶏肉のタンパク質量は、むね皮なし(23.3g/100g)、ささみ(23.0g/100g)、もも皮なし(19.0g/100g)だそう。

私は、栄養士ではないので、細かく難しい計算はできません。
「腎臓が悪い」「消化管にも問題がある」というマロンが、適切に栄養素が摂れて消化にも負担無いようにしてあげるのが最大の目標です。

1.高齢犬で運動量が少ないこと
2.腎機能が悪いこと
3.消化器が弱いこと

を考えて、健常時の25%減の肉量くらいでやってみようかな、という結論になりました。

2018.6.4追記:手作り食の1日のお肉の量についての記事はこちら 「犬の手作り食のお肉の1日量について」

高齢犬消化腎臓サポートのおじやレシピ(案):
・鶏胸ひき肉 100g
・ご飯 150g
・野菜 150g(大根、人参、安納芋、小松菜、キャベツ、マッシュルーム、ミニトマト) 
 …その時々で自由に。イモ類はご飯類に含まれるという考え方もあります。
・だしに煮干粉と削り節を少々
・トッピングに亜麻仁油を少々


ちなみに、煮干しはリン値が高いから疑問だったのですが、獣医さんいわく「一日に何本も食べるわけじゃないから、多少使うのはカルシウムにいいよ。」と。「心配なら、わかさぎ煮干しがいいんじゃない?」とも。
ワカサギの煮干し
、なんてあるんですね 
今度探してみよう

おなじみだとは思いますが、「ドッグおじや」の作り方を…。

1. 材料:鶏胸ひき肉 100g ご飯 150g 野菜類 150g 、煮干粉と削り節


2. 野菜類をフードプロセッサーにかけてみじん切りにする


3. お鍋に材料とひたひたの水を入れて、沸騰させ、アクを取る


4. とろ火でゆっくり30分煮込む


5. できあがり!!


なお、手作りおじやの適切な給餌量については、こちら:
*2018.4.10記事 「手作り犬おじやの適切な1日量について、考えてみた」




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2 コメント

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大変でしたねぇ (mamako)
2018-03-11 10:48:33
こんにちはヽ(^○^)ノ

マロン君、とりあえず危機は脱したの
でしょうか?こんなに手間をかけた食事、人間でも
作っていません
でも加熱した野菜(キャベツの芯、ブロッコリーの軸
ほうれん草の根っこなど要らないところね)
はうちも毎日食べさせているせいかお通じがいいです^^

まだまだ寿命には遠いので早く
元気になってくれるといいですねえ(*´▽`)○ゝ
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お返事 (まろママ)
2018-03-11 11:21:17
>mamakoさま お蔭様でとても元気になりました。野菜は捨てる部分‘成長点’の方が本当は栄養素が高いといいますよね。マロンも、消化管が快調だったら、使いたいのになぁ・・・
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