クーナとまろママの日々

2019.3.5生まれのパピヨン♂クーナとの日々、そして先代犬マロンの腎不全&ホメオパシーのこと少し

犬の腎不全と、ホモトキシコロジー&ホメオパシー

2018年03月25日 | マロンの腎不全・ガン

一昨日はマロンの2週間ぶりの通院でした~。
あんなに 「生きているのが不思議な位」 腎不全のマロンが、1ヶ月でこんなに元気になるなんて

今回はドカーンと何かが来たらまだ危ないよは、もう言われなかったです
血液検査もしたので、結果がどう出ていくるのかドキドキ
自然医療だけで(いや自然医療だからこそ?)こんなに回復するんだということが、とても興味深いです。

マロンの腎不全の治療は、ホメオパシーホモトキシコロジー西洋医学少々のドッキングです。
私は、どっぷりと4年間クラシカルホメオパシーを学んできたホメオパスではありますが、それでもホメオパシーだけに固執するようなことはしないです。
クラシカルホメオパシーの真髄としての「1回に1種類、全体像に基づく処方のレメディ」にはこだわりはありますが、それでも緊急性や必要に応じて、他の自然医療や西洋東洋医学を取り入れることもあります。
(身体を痛めつけず抑圧しない医療、に限りますが…)

今回のマロンの場合は・・・

【西洋医学薬】
マロンには、以前クロストリジウム・パーフリンゲンス菌抗生物質を少量、そして、今日の処方では消化酵素剤を頂いてきています。

【ホモトキシコロジー】
独ヘール社のレッケベーク博士が生み出した医学理論
病気によって体内に滞った様々な毒素(ホモトキシン)を、薬(レメディ)によって体外に排出させることによって、症状を緩和したり治癒力を高めていく治療法

西洋医学に近い対症療法的ではあるけど、博士は「いつか、ホメオパシーと現代医療の間に橋を築きたい」と願って、ホメオパシーと組み合わせて現代医療との架け橋になるようにホモトキシコロジーを開発されたそうです。
ホモトキシコロジーは、たくさんの低ポテンシーのホメオパシーレメディが配合されている、疾患に応じた対症療法的な製剤です。
*ポーテンシー(高さ低さ)のことについては、またいつか書きましょう

特に動物の慢性腎不全に良い結果が得られる療法で、一度壊れてしまった腎機能は回復しないという定説をくつがえすのではないか?というほどに、腎不全のホモトキシコロジーは獣医さんたちの臨床結果が良いらしいです。

【ホメオパシー】
約200年前にドイツの医師ハーネマンが確立させた、自己治癒力を基にした医療体系
「似たものが似たものを治す」 理論で、その人(動物)の在り方に一番似た症状を持つレメディを選んで、基本は1回1種類のレメディを数千種類の中から精査して処方していきます。
ホメオパシーは、かなり細かく時間をかけてレメディを選ぶため、大変な処方作業になります。
腎不全だけを診るのではなく、その人(犬猫)の在り方全てを診ていくからです。
全ての臓器や心はつながっていますから。

私自身がホメオパスだということで、今回M先生はレメディは選ばずに、私に選ぶように言ってくれました。
なので、じっくり選んだ1種類のレメディを、マロンにあげています。
これも、治癒の助けになってくれていると感じています。

**ちなみに、ホモトキシコロジーももう少し知りたいなぁ?と思って調べたら、今のところ獣医師向けの勉強会しか開催されていないようです。
一般人は勉強できないなんて、ショックぅ~~


昨夜、就寝前のマロン君















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