昨夜顔を見せてくれた七夕の満月。
彦星と織姫の再会を祝福するように、雲が虹色に照らされていました。
昨日偶然聞いた彦星と織姫の本当の物語。
物語はこんな感じです。
織姫は天帝(天の神様)の娘で、機織が大変上手な働き者でした。
そこで織姫の婿にと選ばれたのが
同じく働き者の牛飼いだった彦星
ところが、二人は結婚した途端に、働くことがおそろかに・・・
(新婚の生活が楽しすぎ、自分達しか見えなくなっていた?)
そんな二人の様子を見ていた天帝が
「二人は1年に1度しか会ってはらぬ」
と二人を引き離してしまい、一年に一回七夕の日に会えることに
なったそうです。
この物語を聞きながら内なる男性性と女性性のパートナーシップや、 アダムとイブの物語、オリオン&アンジェリカのことがふと浮かびました。
オリオン&アンジェリカは、夜明けと日の入りの為に、それぞれの場所でそれぞれの仕事をすることで一つの目的を果たしたツインのマスターです。
パートナーシップの在り方は、互いを満たし合う関係ではなく、まず内側で男性性と女性性が合一した存在同士が、それぞれの個性と才能を生かし合い、同じ目的の為にサポートし協力し合う関係性へと成長していく。
織姫と彦星の物語と共に昨日の満月を眺めつつ、最近ずっと感じたことへの確信と、パートナーシップの願いへの指針を与えて貰ったような気がします。
内側で男性性と女性性の統合とパートナーシップが育っていくと共に、外側にも素敵なパートナーシップが反映されていくのでしょう。
虹色に輝く七夕の満月から、願いへの祝福を感じることが出来ました 。