つれづれまりん

いたずら白猫マリンの気ままな日常 を経て、
超いたずら 甘えん坊 ほぼ白猫 ハンニャの気ままな日常 へ

DN-CAS

2015年11月22日 | 学習ノート
1 DN-CASとは

1997年
ダス、ナグリエリ、カービィ―によって(1994年)提唱された
知能のPASS理論を心理学的に測定する心理検査。

2007年
日本版DN-CAS認知評価システム


2 知能のPASS理論

 ルリアの脳モデルが基盤になっている。

 ・4つの認知処理過程
  (プランニング・注意・同時処理・継次処理)が、
  人の知能機能の中核である。
 ・これらが、相互に関連し合い、
  背景知識とも相互に関係している。

 ・認知の3つの水準(知覚・記憶・概念)のすべてで
  この4つの認知処理が行われている。

○プランニング(Planning)
 認知的活動を統制し、
 ゴールに到達するための意図や自己調整を行う

○注意(Attention)
 環境の中にある様々な複雑な刺激の中から、
 特定の刺激を選び、焦点化。
 その他の刺激は無視する。

○同時処理(Simultaneous)
 複数の刺激を全体的に処理、空間的に統合する

○継次処理(Successive)
 刺激をひとつずつ系列的、時間的順序で処理する


3 DN-CASの特徴

 ・対象年齢・・5歳~17歳11ヶ月
 ・プランニング尺度、同時処理尺度、注意尺度、継次処理尺度

 ・学習の遅れがある子どもの知的水準の理解が可能
 ・LD・ADHDの識別が可能
 ・プランニングを測定している
 ・言語同時処理を測定している
 ・言語継次処理を測定している


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『もう、お勉強やらない』


はい、はい。
・・・キミは、最初からやってないけどね。

人間のベッドに寝そべって、
あごと左手を出すマリン。
(2015年5月撮影)






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