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つれづれまりん

いたずら白猫マリンの気ままな日常 を経て、
超いたずら 甘えん坊 ほぼ白猫 ハンニャの気ままな日常 へ

SST

2015年12月10日 | 学習ノート
本日、2度めの投稿です。

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ソーシャルスキルトレーニング
 (social skills training:SST) とは
・ソーシャルスキルの指導の試みのひとつ。
・一定の方法論のもとに、社会性を獲得し、
 よりよい社会適応行動がとれるようになることを目指す。


○SSTの3つの要素
・社会性をソーシャルスキルの集合体と考える。
・スキルが発揮される実際の社会的場面を確保する。
・スキルが発揮された社会的場面が
 成功を伴うものであるようにする。


○SSTの技法
1)教示 (ソーシャルスキル発揮のコツの説明、伝授)
2)モデリング (お手本)
3)リハーサル (おけいこ、練習)「やってみる」
4)強化とフィードバック  「身につけさせる」ために。
  (成功体験、成功の実感、社会的承認(他者からほめられる)
    より高いレベルでの「成功」のための追加的な説明)
5)維持と般化 
   SSTの場以外でも、「ずっと使えるようにする」
   そのスキルに対する「自信」を与える

*山本五十六の言葉
・「やってみせ」 ・・・モデル提示(モデリング)
・「解いて聞かせて」・・スキル提示(教示・プロンプト)
・「させてみて」 ・・・体験(リハーサル)
・「ほめて」   ・・・成功(強化・フィードバック)


○SST実施の留意点

*LDへのSSTの留意点
・言語的コミュニケーションの弱さを補う工夫


*ADHDへのSSTの留意点

・多動や注意集中の弱さを原因とした、社会的規範の
 逸脱(順番を守れない、じっとしていられない等)により、
 偶発的に生じる社会性のつまずきを排除する努力をする。

→ほめられる体験、叱責されないですむ体験の繰り返し。
→自身の障害特性から生じる社会性のつまずきに対する
 自己予防の力をつけていく。


*高機能自閉症へのSSTの留意点

・生得的にもつ社会的能力の特徴(対人的距離感のとれなさ、
 こだわりの強さ、融通の利かなさ 等々)を十分に考慮。
・その特徴をもったままでも、社会との接点を失わず、
 社会との意義ある関係を結び続けていくための、
 一人一人のオーダーメイド的なスキルの獲得を支援する。

→自分自身の特徴によって起きてくる社会性のつまずきの理解と、
 それに対する対処パターンの習得を行う。
 自分のもつ感覚と、社会が一般的にもつ感覚との違いを意識し、
 「すり合わせる」「折り合いをつける」能力の習得。

→指導者は、一般的な社会的な感覚を分かりやすく伝える配慮を。


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マ、マリンちゃん、近すぎ・・

『そっちが近づきすぎなんだよ』
あ、そうか・・
撮ったのはパパさんですが・・

2015年9月撮影 顔アップマリン。







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