本日、2度めの投稿です。
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ソーシャルスキルトレーニング
(social skills training:SST) とは
・ソーシャルスキルの指導の試みのひとつ。
・一定の方法論のもとに、社会性を獲得し、
よりよい社会適応行動がとれるようになることを目指す。
○SSTの3つの要素
・社会性をソーシャルスキルの集合体と考える。
・スキルが発揮される実際の社会的場面を確保する。
・スキルが発揮された社会的場面が
成功を伴うものであるようにする。
○SSTの技法
1)教示 (ソーシャルスキル発揮のコツの説明、伝授)
2)モデリング (お手本)
3)リハーサル (おけいこ、練習)「やってみる」
4)強化とフィードバック 「身につけさせる」ために。
(成功体験、成功の実感、社会的承認(他者からほめられる)
より高いレベルでの「成功」のための追加的な説明)
5)維持と般化
SSTの場以外でも、「ずっと使えるようにする」
そのスキルに対する「自信」を与える
*山本五十六の言葉
・「やってみせ」 ・・・モデル提示(モデリング)
・「解いて聞かせて」・・スキル提示(教示・プロンプト)
・「させてみて」 ・・・体験(リハーサル)
・「ほめて」 ・・・成功(強化・フィードバック)
○SST実施の留意点
*LDへのSSTの留意点
・言語的コミュニケーションの弱さを補う工夫
*ADHDへのSSTの留意点
・多動や注意集中の弱さを原因とした、社会的規範の
逸脱(順番を守れない、じっとしていられない等)により、
偶発的に生じる社会性のつまずきを排除する努力をする。
→ほめられる体験、叱責されないですむ体験の繰り返し。
→自身の障害特性から生じる社会性のつまずきに対する
自己予防の力をつけていく。
*高機能自閉症へのSSTの留意点
・生得的にもつ社会的能力の特徴(対人的距離感のとれなさ、
こだわりの強さ、融通の利かなさ 等々)を十分に考慮。
・その特徴をもったままでも、社会との接点を失わず、
社会との意義ある関係を結び続けていくための、
一人一人のオーダーメイド的なスキルの獲得を支援する。
→自分自身の特徴によって起きてくる社会性のつまずきの理解と、
それに対する対処パターンの習得を行う。
自分のもつ感覚と、社会が一般的にもつ感覚との違いを意識し、
「すり合わせる」「折り合いをつける」能力の習得。
→指導者は、一般的な社会的な感覚を分かりやすく伝える配慮を。
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マ、マリンちゃん、近すぎ・・
『そっちが近づきすぎなんだよ』
あ、そうか・・
撮ったのはパパさんですが・・
2015年9月撮影 顔アップマリン。

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ソーシャルスキルトレーニング
(social skills training:SST) とは
・ソーシャルスキルの指導の試みのひとつ。
・一定の方法論のもとに、社会性を獲得し、
よりよい社会適応行動がとれるようになることを目指す。
○SSTの3つの要素
・社会性をソーシャルスキルの集合体と考える。
・スキルが発揮される実際の社会的場面を確保する。
・スキルが発揮された社会的場面が
成功を伴うものであるようにする。
○SSTの技法
1)教示 (ソーシャルスキル発揮のコツの説明、伝授)
2)モデリング (お手本)
3)リハーサル (おけいこ、練習)「やってみる」
4)強化とフィードバック 「身につけさせる」ために。
(成功体験、成功の実感、社会的承認(他者からほめられる)
より高いレベルでの「成功」のための追加的な説明)
5)維持と般化
SSTの場以外でも、「ずっと使えるようにする」
そのスキルに対する「自信」を与える
*山本五十六の言葉
・「やってみせ」 ・・・モデル提示(モデリング)
・「解いて聞かせて」・・スキル提示(教示・プロンプト)
・「させてみて」 ・・・体験(リハーサル)
・「ほめて」 ・・・成功(強化・フィードバック)
○SST実施の留意点
*LDへのSSTの留意点
・言語的コミュニケーションの弱さを補う工夫
*ADHDへのSSTの留意点
・多動や注意集中の弱さを原因とした、社会的規範の
逸脱(順番を守れない、じっとしていられない等)により、
偶発的に生じる社会性のつまずきを排除する努力をする。
→ほめられる体験、叱責されないですむ体験の繰り返し。
→自身の障害特性から生じる社会性のつまずきに対する
自己予防の力をつけていく。
*高機能自閉症へのSSTの留意点
・生得的にもつ社会的能力の特徴(対人的距離感のとれなさ、
こだわりの強さ、融通の利かなさ 等々)を十分に考慮。
・その特徴をもったままでも、社会との接点を失わず、
社会との意義ある関係を結び続けていくための、
一人一人のオーダーメイド的なスキルの獲得を支援する。
→自分自身の特徴によって起きてくる社会性のつまずきの理解と、
それに対する対処パターンの習得を行う。
自分のもつ感覚と、社会が一般的にもつ感覚との違いを意識し、
「すり合わせる」「折り合いをつける」能力の習得。
→指導者は、一般的な社会的な感覚を分かりやすく伝える配慮を。
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マ、マリンちゃん、近すぎ・・

あ、そうか・・
撮ったのはパパさんですが・・
2015年9月撮影 顔アップマリン。

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