義母が亡くなり、
岩手一関へお葬式に参列してきました。
葬式は去年夫のをやったので、ちょっとはわかるぞ、と思って行ったのですが、
所変われば様式も様々ですね~~。
一関のお葬式は盛大でした。
初日に告別式と火葬
二日目に通夜
三日目にお寺で葬儀 & セレモニーホールで会食 & 自宅で会食
このように大体3日間やっているのですが、
私が参列できたのは、通夜と葬儀でした。
この葬儀が非常に興味深かったです。
家から、寺まで行列するのです。
なんだかわからない品々を
お茶や、旗や、お菓子や、いろんな物を一人ずつ持って、
頭に白い冠みたいなのをを巻く人、三角巾を巻く人、
その他は白い布を肩に巻きます。(頭でも良いらしいですが、多数決で肩になりました)
お寺の境内も地震の影響でまだまだ墓石などが倒れていました。
そして 寺に着いたら境内を2回周り、
肩の白い布を外して中へ入ります。
その後は曹洞宗の流儀に従って進められていました。
終わるとすぐに初七日
それから場所を移して、盛大に会食です。
引き出物も豪華でした。
そしてまた 場所を自宅に移して近所の人たちをねぎらって会食。
食べて飲んでばかりの通夜葬儀で、
確実に太ったかなあ、、、
亡くなった義母は本当にいい人でした。
私は次男の嫁だったせいもあり、余り接触なく過ごしたのですが、
晩年には、
はえやトンボをすうっと手でつかんでしまう能力を持っていました。
ある種悟っていらっしゃったのでしょう。
何の事なく、ハエを手でつかむ所を見た時は本当にびっくりしました。
合掌。
安らかに。
お義母さん、ありがとうございました。