横浜・湘南ヴァイオリン教室

練習してるのに上手くならない、弾き方、やり方がわからない。そんなおとな専用お悩み解決塾。弾けない人こそいらして下さい

子供は自分から上手くなる

人のこころとからだは、本来は望みどおりに動いてくれるようにできています。
しかし、人は自分にストッパーをかけてしまっているものです。
アレクサンダーテクニークを取り入れたレッスンで、
あなたが本当にやりたいことがやれるようになります。


ごあいさつ

【特殊な環境に育ったわたしとヴァイオリン】 レッスン場所・風景

横浜・ガーデン山ヴァイオリン教室 教師 大崎まりあ

五歳児のレッスン つづき

2009-12-31 | 子供のレッスン
5歳の男の子のレッスンの次の回のレッスンの模様です。:


前回の目標は

①ボーイングを全弓で20回

②弓を本来の場所で持ってやる

③毎日練習する

でした。

ボーイング全弓は、自主的に20回数えて自分でやることができました。また、達成感を持ってもらえたので、今度は「25回ずつやる」と約束しました。前回は“20回弾いたらシール”でしたが、25回弾けたときは“大きなシールが貼れて、その周りに色を塗ってもらえる”ことにしました。

さて今回はさらに、“半弓”弓の半分を使って弾くおけいこに入りました。

言葉で表すと「弓を真ん中から先まで使って弾いてね」たったこれだけなので、大きく絵を描いて説明とし、弓の真ん中には大好きな“クレヨンしんちゃんがパンツ姿になっている”シールで目印をつけました。「パンツのしんちゃんのところから弾く」と大喜びです。

また、GDAEに色を塗り、同じ色の色エンピツを出してもらって、目をつぶってくじ引きという方法で楽しく反復練習をしてもらいました。

更に、当った弦を何回弾くか・・・これを毎回自分で決めてもらいます。「2回でいいんじゃない?」なんていうと「いや、2回は少ない」なんて言っていて、最終的には20回弾くことができました。更に次回まで「30回弾く!」と元気に盛り上がっていました。(たぶん今頃忘れてると思うけど・・・^^;)

カエルとバイオリンの絵をわざと半端に色を塗り、ツッコミを期待していたのですが・・・そこは無反応だったので・・・文字を読むのが好きだから、たくさん読むところを作ろうかな??


プリントを作り始めてから気づいた利点は、教師側も教本のテンポに惑わされず、その生徒さんに必要なテクニックを即興で考えることができるという点です。
子供教育においての教本は、道しるべに過ぎないと感じる最近です。



いつもありがとうございます





1月1日から1月7日まで京都市左京区でレッスンします

横浜・ガーデン山バイオリン教室 -大崎 まりあ
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五歳児のレッスン

2009-12-30 | 子供のレッスン
5歳の男の子のレッスンです。

こんな風に行っています:

教本に載っている描写では、単純な練習はなかなか子供は続けられません。

そこで大きく紙に描き、絵もつけて視覚的に単純化し、楽しみを加えた形で取り組んでもらうことにしました。


“気をつけてもらいたいこと”はキャラクターから教わります。

先生やお母さんは、「キャラクターが言ってるからやってみようか」という立場をとります。

これは自尊心の強いお子さんに特に有効かな?と思っています。

G線D線A線E線と4枚プリントがあるので、“気をつけてもらいたいこと”を伝えるチャンスが四回あります。

ここに何を書くかはそのお子さんの状態によって変えていますが、弓を持つときの体を気をつけてもらうには、この方法が一番かなとやってみて思いました。


いちいち先生に「こうしてちょうだい」と口で言われたり、手を触られて直されるのって、時として「バイオリンはきちんとやらなければいけないんだ、好きなように弾けないんだ」としんどく感じることもあると思うんです。バイオリン歴が長いお子さんほど、練習で泣いた経験もしてきているので、そう感じるようです。

キャラクターに言ってもらうことで、“注意”だったものが“アイディア”になるんですよね。

気をつけることではなくて、これからやることとして前向きに自主的に取り組んでもらえました!


さて・・・


この回のレッスンでは次のような目標を生徒さんと決めることができました:

①各弦20回ずつ練習する(回数は自分で決めてもらいました)。20回できた弦にはシールを貼ることができます。

②弓をそれまでは少し上で持っていたのを、本来の場所で持つようにする。(絵での注意が大活躍です)

③毎日練習する。

毎日練習することは、バイオリンにどれくらい生活の比重を置くかはご家庭によってそれぞれですので、強制はしていません(強制なんかできるわけないですよね)。

でも、毎日続けるということは、そのお子さんの限界を超えてゆくということですから、可能性や能力を十分に伸ばすためには、結果的には毎日やらなかったとしても「そういう選択肢があるんだよ」ということを子供に伝え続ける必要があると思っています。

毎日練習することがプレッシャーになる年頃ではないし・・・お母様がプレッシャーに感じてしまうかな??そんなことないんですよーー

さてこの生徒さんですが、その後、毎日の練習はできなかったけれど、自分から20回、自主的に練習が出来た日もあったそうです!よかった~~

五歳児のレッスン(つづく)









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仕事納め

2009-12-30 | コンサート・ライブ・哲学・雑感
12月29日を持ちまして、2009年のレッスンが終わりました!
といっても・・・1月の分を前倒しにしてレッスンしてしまいましたし・・・
大晦日にレッスンご希望もいただき・・・
まあとにかく、終わりなのです!

年末のドタバタは、頂きものの大好きなマリアージュフレールのお紅茶を飲んで乗り切りました
紅茶だったらな~~んでも好き~~~~~な私ですが、こちらのお紅茶は特に香りが高くて豊かな気持ちになります

さて、この夏にブログを始めたので、ここを見てくださる方とは、まだお会いしたばかりですよね。
でも今年は私的には、新しいことを元気に始められた年でした。その分、今までよりたくさんの方との出会いがあり、生徒さんとの出会い方も良い方向へ変化しました。

2010年は、京都でレッスンを始めたりと、新しいことにチャレンジしたいと思っています。

来年もよろしくお願いいたします。

・・・・

さて、さっそくですが私の出演する来年の公演のお知らせです。

2010年1月16日 17日 両日15:00開演
東京オペラ・プロデュース 第85回定期公演
ウンベルト・ジョルダーノ作曲 「マダム・サン・ジェーヌ(戦場を翔ける女)」全3幕 日本初演
Umberto Giordano “Madame Sans-Gêne”

オーケストラ:東京オペラ・フィルハーモニック管弦楽団
場所:新国立劇場 中劇場

ジォルダーノという作曲家について、曲想について、調べていないのでまだ何もわかりませんが、新作の演奏は毎回ドキドキワクワクで、怖いドキドキもありますが、それも含めてすごく面白い経験ができるので、とても楽しみです。
体調管理に気をつけて、元気に初仕事に臨みたいと思いま~す







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各種パーティ、およばれ

2009-12-29 | 趣味・旅行
いよいよ年末ですね。

日本の12月後半は・・・あわただしい・・・忘年会とクリスマスがごっちゃになり、クリスマスのパーティ気分のまま年末へ突入~~せっかくならどれか(できればクリスマスを)2月くらいに振り替えたいくらい・・・でも2月はヨーロッパにはイースターという行事があるからなあ、やっぱり1月ですかね!クリスマスは。


さて忘年会は、秋に劇場版“SP”の撮影で出会った音楽家たちと行いました。
何気に忘年会らしい忘年会は人生初だったので、大人になったなあ~なんてすごく楽しかったです。忘年会って大人の集まりですものね。
それから友人宅でのもちより忘年会も楽しく過ごしました。
写真は友人が作ったクイーンアリスのレシピのお料理です。

私はお礼に一曲みなさんに演奏いたしました(バッハの無伴奏から弾きました)。




そしてそして・・・訪問レッスンへ行っているS君のお宅では、お友達が見学にいらしていたこともあり、おやつに呼んでいただきました。
これだけドーナッツがあると迷ってしまいますね!
お友達の方のご相談には大してのることができなかったような、できたのかな・・・ご自身にとって最善の選択ができればよいと願っています。S君のお母様ごちそうさまでした。

私の教室では見学システムはございませんが、生徒さんのお連れの方であれば見学は可能です。

さて、京都でのレッスンですが、お問い合わせをいただきましてありがとうございます。
「横浜でレッスンしています!」と書いていながら、横にちょろっと「・・京都でもします・・・」と書いているだけですが、見つけてくださって大変嬉しく思っています。
具体的には4月から、月に一回??二ヶ月に一回??くらいのペースで行う計画ですので、また詳細をこちらの書きます。

バスでも車でもお越しいただけますので、どうぞこの機会にご利用くださいね。




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超絶技巧コントラバシスト

2009-12-27 | おすすめ動画など



ヴェンゲロフのチャールダッシュ。

コントラバシストがすごい!!!!!!!

ヴァイオリンだからこそのテクニックなのに((((;゜Д゜)))!!!!

口をあんぐーーーーり、です。


ところで、今日は、レッスンでバッハのPartita3番の1.プレリュードを取り上げました。

これ




(いろんな方の演奏があるけれど、このミルシュタインの演奏が好きです)

移弦が複雑に入り乱れ、単音が移弦の効果でいつしか一つの和音の響きになり、それが万華鏡のように景色を変えていく大変素晴らしい曲です。ヴァイオリニストの基礎力が問われる曲、でもあります。

生徒さんは大学オケから習って10年目のベテランの方で、今まで色々な先生にレッスンを受けていらした方です。

オーケストラで色々な曲に触れ、また様々な先生に習ってきた経験のある方にも、私のレッスンは適していると(自分でいうのもなんですが^^)思っています。

ヴァイオリンをレッスンで習うといえば、初心者の方とお子さんが数は多いのかもしれません、今の私のクラスの模様はそうです。しかし経験者の抱える素朴な質問、今まで分からなかったこと、あるいは、今まで考えてこなかったけど、もっとずっとキレイでしかもラクな演奏の仕方などについて、しっかりとご相談に乗れると思っています。また、楽譜の読み方(音符の、ではなくて、実際の作曲家の書いていること)、音楽の構成、解釈の糸口などについてのレッスンも得意としています。

レッスンを受けてみたい方は、連絡をいただく際に、レッスンで取り上げる曲目を教えてくださいね。




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