あなたの楽器を使って試奏します
ヴァイオリンのレッスンといえば、ふつうは先生が先生自身の楽器を試奏するスタイルでレッスンが進められますが、わたしは試奏時は生徒さんの楽器を使って試奏する方針を取っています。
ご自分の楽器の音を客観的に聞く機会はありません。
でも、どんな音で、どんな方法で演奏するのがベスト?というとき、自分の楽器の音を、他人目線で聴いて、それを脳に焼き付けるやり方の方が、先生の模範演奏を、先生の(お高い…)楽器で聴くよりなにより効果があると考えている人間です。
弾き心地や、楽器の状態、弓の状態や、弦、弓の毛など、【環境が整っている】ことも、演奏の上達には深く関係しています。
練習しても、できないできないと言ってるものが、楽器の特性によったり、楽器のメンテナンスが間違っていたことが原因の場合もよくあります。それらを見つけやすくするためにも、楽器は生徒さんのものを使用してお手本を示すことにしています。
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