Marchione Fan Japan

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セットアップ

2007年08月15日 | Review
スティーヴンの創るギター、使用する材の良さはもちろんですがセットアップも極上です。
写真は、Hiroさんのストラトの弦高をチェックしている所です。
この見方、目には真っすぐに見えるけどほんと少し、僅かにレリーフさせているのが分かるのです。

この結果、極めて低い弦高でも音が詰まる様な事が無く、弦を押さえるのも絶妙な感覚が出てきます。
僕の弦は、11~のラウンドワウンドですが、全くストレス無いです。
以前までソリッドは10~を使用していたのですが、こちらの方がストレスの溜まる感覚があります。

ネックのシェイプもストレス無く心地よいです。
スタジオミュージシャンの方が、何時間弾いても疲れないギターを求めてマルキオーネを求めるのは極自然なのかなあとおもいました。

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2 コメント

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最高のセットアップ (Hiro Yamanaka)
2007-08-18 03:46:59
このギターは僕が2002年夏に購入したものです。
珍しいのは、ボディやネックは2001年にNYで制作され、2002年にHoustonに移ってから組み上げられたものだということでしょうか。

輸入代理店であるKiller Guitarsのオーダーによって製作されたSTタイプで、通常のラインナップにはありません。

所有後、リペアマンや僕自身が調整をしたことがあります。
その結果、鳴りは悪くなり、とても手に負えない状態に陥りました。

ついに2006年冬にHoustonに里帰りをさせました。
その時の模様が上の写真です。
(こうやって、知らせてくれるのも嬉しいですね)

その際に、ゲージも010から011仕様に変更を依頼しました。
これに伴い、ナットも新調することになります。
「黒い象さん」に変更です。

約2ヶ月で戻ってきました。

信じられない!
全く別のギターになって、いや、元来のMarchioneサウンドになって戻ってきました! 感動しました。
完璧なセットアップです。

Stephenは僕のプレイスタイルやサウンドも理解してくれているので、弦高も低く抑えながらもボディがよく鳴る状態です。

フレット交換はしませんでしたが、ピッチ調整の為に頂点を微妙に調整してあるようです。

このセッティングなら、普段のネック調整のみで、あとはいじる必要がありませんね。
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最強のマルキオーネ・ファン (narco)
2007-08-28 23:59:06
ヒロさん、ありがとうございます。

僕のギターのゲージは、ヒロさんのアドバイスで11~にしました。
元々僕は、335やストラトは10~を使っており慣れていましたが、11~は、固くてソリッドでは太いゲージかと思うのですが、全くストレス無く弾けますね。
もう、10~には戻れないです。
僕もジャズ系の音楽やられる方は11~をオススメ致しますよ。

スティーヴンのセットアップを体験してからは、他のギターも少しでもソレに近づけるようにしています。とてつもなく難しいですが。

またここにも、遊びにきてくださいませ。
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