まだカモの渡りはないだろうなぁ・・・と思いつつ
久々に新川沿いを自転車で走ってみました。
そこで目にした驚きの光景!
新川の自然すぎる川風景に出会ったのでした。
新川擬宝珠橋(ぎぼしはし)※から西に向かって撮影
ちょっと浮世絵チックな郷愁を感じる景色♪^^
正面に見える黒塗りの建物は新川西水門広場の火の見やぐら、手前の橋は櫓橋(やぐらはし)※
その後ろに見える首都高中央環状線、中川と荒川の中堤の上を走る。
※参照:人道橋 江戸川区公式サイト
櫓橋(やぐらはし)越しに眺める火の見やぐらと東京スカイツリー
一瞬ヘドロや藻などと見間違ったが、水草だった。
水が澄み、嫌なにおいもない。(たまに潮の香りがした)
川面に数か所に水草が透けて見えることがあったけど、こんなの初めてじゃない?
もしや水位が低いのか?
去年の12月のフィールドワーク時の写真と比べて見ます。
2014年12月6日撮影(アルバム:20141206_新川葛西史談会第二回新川フィールドワークより)
橋の下を見ると、水位は昨年12月とほぼ同じ。
川をのぞくとこんな感じ!
水草の下から空気の泡が出ている箇所があったりで、まさにビオトープ
ボラの稚魚っぽいのやらスズキの稚魚っぽいのがいっぱい!
トンボも多く飛び、涼しくなって見かけなくなった蝶もいた。
(うまく撮れてたら動画もアップします)
宇喜田橋から西に向かって撮影
宇喜田橋を東に数メートル先撮影
宇喜田橋を境にぐっと水草が減る。(目立たない)
新川大橋(環七)の東側に架かる花見橋(はなみはし)から東に向きに撮影
水草は見えない。
新川一周したが、西側に行くほど水草が多く繁殖し、
東側、特に新川大橋(環七)以東は、川も濁っており下がよく見えなかった。
〇フィールドワーク写真
〇地図を作ってみた!
⇒ https://www.google.com/maps/d/edit?mid=z1y4F44FtMFA.kX7o0RGKDpVI&usp=sharing
〇キンクロハジロ、今シーズン初見!
ところで、大繁殖の水草は、『クロモ』でいいでしょうか?
ネット検索で見つけた2008年の記事に『クロモ』のことが書かれています。
幻の水草「クロモ」、江戸川区の川で自然繁殖 東京(2008年4月15日 朝日新聞)
買い物ついでに新川を走ったら、思いも寄らぬ事態になってたので
携帯からデジイチ&ビデオに持ち替え、2日続けて出かけました。
2012年から秋冬はカモなどの渡り鳥の調査をしているのですが、今シーズンは早い!
水草の状況も気になるし、ちょくちょく見に行かなくては。
関連ブログ:都市鳥、癒しのジオ空間マップ