エドルネ日記

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ミステリー♪長島高城、地図からさぐりたい

2010-09-18 | 地図・地形

明治42年の地図(今昔マップ2とグーグルアース利用)

きょう、久々にまた自転車を走らせて、区内の史跡めぐりをしました。
出掛けて行ったのは、東葛西の旧桑川、下今井、長島町あたり。
実はこのあたりの散策は、これで3度目となります。


正面が清光寺、右奥が正円寺

正面の清光寺が長島高城の伝承の地で、小田原の北条氏が関東一円を支配していた時代の
「小田原衆所領役帳」と時代は下って寛永2年(1749)青山某の書いた『葛飾記』の記述から
城館の存在をうかがわせることとなり、周辺に城館にちなむ地名が伝わっています。
(引用参照:江戸川区の史跡と名所、清光寺案内板)


すぐ近くにある香取神社
もとは茂呂神社といい、旧長島村の鎮守でした。




ここには様々な神様が祀られており、水神さまもまつられていました。

はじめてこの地域を訪ねたとき、
「ここは違う!!なんだろう・・この雰囲気、まるで中世」などとうっすら感動し
家に帰りしらべたところ、城址跡!なるほどぉと納得したのを覚えています。


ここがミステリーのはじまりのスポット(勝手に・・(-ω-;A)

といって、中世をしる者ではないのですが^^;、ヒューマンスケールな道幅、寺社仏閣が多く、
道標もひょっこり街角に立っており、庭に鳥居のある家が多いなど、すぐそこに環7が通っているなんてことが
間違っているように感じられる光景がひろがっていたのでした。

中世、長島湊として水運の中継地で栄えたといわれた頃は、どのような景色がひろがっていたのでしょう。
上の地図で黄色いピンが長島高城の伝承のある清光寺です。
こう見ると、家が密集しているのがわかります。密集度からいうと川向こうの猫実がすごいことになっていますが。

ただいま区内の道標と道や渡し場の地図をつくっています。
今まで作ってきた神社マップも点と点が結ばれ、線になるイメージで楽しいです。

インターネットという繋がるツールで、地図をみると様々な事がつながっていくよね、きっと!
これもワクワクするイメージです♪

区画整理もあり、難しいですが、ちょっと適当な地図^^;を近日中に公開予定です。





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