先日の続きです。
船堀街道を海岸へ向け走る。途中で荒川サイクリングロード(土手)に
上がれるかと思いきや通行止めの看板!
<首都高湾岸線・湾岸道路にかかる陸橋から江東方面に向けて>
船堀街道から湾岸道路へ出て、陸橋を渡る。
<同じく陸橋から>
前方に葛西臨海公園の「ダイヤと花の大観覧車」が見える。
観覧車の向きは生態系などの環境に配慮したものだとか。
<葛西臨海公園内>
誰もいない道の先、お日様が木々の隙間にはまっていた。
この角度、この瞬間!カメラを取り出し撮影。
急がないと日が暮れる。写真撮ってる場合じゃなかった。
<葛西海岸の夕暮れ、おぼろ富士と船と釣り人>
葛西臨海公園を抜け荒川サイクリングロード出ると夕日が沈むところだった。
富士山は赤く染まった雲の右側にある。(写真ではわかりにくいですね・汗)
写真を撮る数十秒前までは富士山シルエットがはっきり見えたのだが、雲が厚くなってしまった。
<荒川河口橋と「なかがわ」の標識※>
この日は暖かく、空気がよどんだ感じ。あたりは微かにドブくさいにおいが漂う。
潮の満ち引きが関係しているのだろうか。(何度も来てるが臭うのは初めて)
<首都高速中央環状線が上を横切る 荒川サイクリングロードより上流に向け>
日が沈むとみるみる辺りは暗くなる。
帰り際、写真をフェイスブックに投稿しようとスマートフォンをいじっていたら、
ニュースサイトに某国のミサイル準備の一報がのっていた。
<東京スカイツリーと清砂大橋>
昼と夜が入れ替わる時刻を、古くは「逢魔時」といって恐れられたという。
昔、魔物が潜んでいたという「逢魔時」、いまは一斉に灯りがともり、
荒川沿いには美しい夜景が広がる。(写真はちょっとピンボケしたけれど^^;)
きっと昔も今も本当に恐ろしいのは魔物ではなく、生身の人間なのだ
などと、自転車こぎながら、恐ろしい想像にかられ背筋が凍りついた。
・・・世の中どうなっていくのだろう。
※荒川河口橋がある所は川ではなく既に海(東京湾)とのこと。
※2/3追記・・においの原因ですが、私がスマホいじってた横に
葛西水再処理センターがあるので、多分そこからですね。
今までにおいに気が付かなかった。