一昨日、郷土資料室企画展「地図と空中写真でみる江戸川区のちょっとむかし」に
試験休みの娘を誘い、見に行きました。
「江戸川区のちょっと昔」の写真や地図たちがたくさん展示してありました。
個人的に一番目をひいた写真は、今井水門と瑞穂大橋の昭和40年代の写真です。
今井水門手前の瑞穂大橋は、現在架け替え工事中で、平成23年新しい橋に変わります。
にしても、明治大正とみまがうような写真!昭和は、もはや大昔になりつつあるのだわ。そんな事を感じてしまいます。
上の写真は、右が新中川開削前(昭和24年)左が新中川開削工事終了ころの空中写真(昭和38年)です。
真ん中の写真には、新川と古川に行きかう舟が写ってます。
今それら川に舟の姿はありません。ほんのちょっと昔、川は私たちの暮らしの中に深く入り込んでいたのですね。
他にも年代ごとに地図や空中写真が、当時の写真とともに解説されており、興味深かったです。
昭和10年大日本職業別明細図「江戸川区・城東区」
なんだか面白そうな地図です。始めて見ました!神社や区役所などが脇に描かれていていました。
フランス式彩色地図なども展示されています。
様々な地図があり、ちょっとした地図の歴史の勉強になります。
地図や写真で区内の歴史がメインですが、地図の歴史や用語などもわかりやすく展示の中で解説されており、
子供とともに楽しく勉強できました。
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企画展ではないのですが、郷土資料館内常設のもので、娘が特に気に入ったもの2点ご紹介。
直接手にとってみられるものです。音楽の本や国語の本などしきりに面白いといって手にとっていました。
このくらい大きいと迫力あり、見がいがあります。
ちなみに、上が南で海、右が荒川、中川、左が江戸川、新中川が写っています。
たしか昭和50年代だった気がします。荒川と中川の間に現在は高速道路が走っていますが
写真では工事中だということがわかります。
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今回の企画展は、区内のちょっと昔の地図と写真がまとまって見られるチャンス!
お近くの方はぜひ一度足を運んでみては!
企画展「地図と空中写真でみる江戸川区のちょっとむかし」は3月22日(日曜日)まで。3月20日は休館。
午前9時から午後5時まで。グリーンパレス3F、郷土資料室。入場無料です。
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区内の私には、とても興味深い内容ですが、
区外の方、とくに遠方でしたら、地域限定の
内容が多いのでどうだろう・・みたいな^^;
でも、記事を気に入っていただけて嬉しいです♪
グリーンパレスは4F会議室、郷土資料室が私の
活動スポットなので、なんだか嬉しいです。
もしまたグリーンパレスにいらっしゃる機会があり
かつ、お時間もありましたら、3F郷土資料室にぜひ
お運びください。区の規模の割にコンパクトですが、
江戸川区の歴史がわかりますよ♪