エドルネ日記

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今頃になってですが、2007年川サミットの祭祀関係のフィールドワーク

2009-05-11 | 神社仏閣
難しすぎてずっと百年mapにアップできなかった、氷川神社の祭祀関連のフィールドワーク
レポートを、先ほどアップしました。
水塚の専門家、毛利氏に教えを請うメールに祭祀関連のフィールドワークについて
の覚え書きがありましたので、そのまま公開という形をとりました。

未公開部分は、埼玉市文化財保護課の学芸員で氷川神社と見沼について専門家の
野尻靖氏インタビューです。以下が私の覚え書きです。

・氷川神社は江戸期までは氷川神として勘定されていった。
(素戔嗚尊をはじめご三柱を祭るようになったのは明治以降であり出雲出身の神様といったほうが
ありがたいという神社側の広報PRであった。)
・中世以降、修験者の活躍により氷川神は広まったと考えられる。(修験者の利益、いわゆる、「霞」のため)
・氷川神とは五穀豊穣を願う農耕民の神であり、恵みをもたらす神として迎えられた。(治水祈願ではない)
・方位線的な話について・・・海人信仰ともいえる。
(三位一体神)、犯してはならない水の神、御池であった 縄文時代 から時代が下り、
神の領域にはいって魚を捕るようになったのではないか。
女体神社が一番古いと言われているのでその後に創立した大宮と中山神社が、
見沼をはさむ三社が 一直線に並ぶという海人信仰の祭祀をとったともいえる。  
(※女体神社が本当に一番ふるいという文献はないが・・とのこと)


これらの祭祀のお話について、野尻先生が1時間余りわかりやすく丁寧にお話下さったので、
覚え書きではなくもう少しちゃんとした文章にしてアップしようと思っていたら、
やはり素人には文章にするのが難しくて、2年が過ぎてしまいました。^^;


結局ありのままを見せるほうが良いかと思い、発表に向けての苦しみにじむメールを
そのままアップいたしました。(百年map>フィールドワーク>)
http://www7b.biglobe.ne.jp/~map/fieldworksheet_arakawa/arakawa_shieet/20070909mizuka.html
百年マップに発表を載せています。

最近PCのファンの音がうるさくなりました。地図ソフトなど重いのに酷使していますし
クラッシュするのは時間の問題でしょう。バックアップすら、そのうちどこに入れたか
忘れてしまう懸念もあり、アップいたしました。

それにしても百年mapに行ってみると、2年も前にアップしたものに
NEWのアイコンついてましたね・・やれやれ。





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