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東京からマレーシアペナン島→また東京に戻りました

Chew Jetty (周一族の橋)

2011-04-05 | ペナン 観光
ジョージタウンは世界遺産の町である。
先日訪れたCHEW JETTYも、世界遺産になっている。



CHEW JETTYとは、周さん一族が住んでいるところ。
いわゆる海上生活者である。
海の上に突き出した桟橋の両側にずらっと家が並んでいる。

 

細い路地に足を踏み入れると、そこが海の上の桟橋であることを忘れてしまう。
間口はとても狭いが奥行きが異常なほど長い家が続く。


よく見ると、どの家も造りが大体同じになっていることに気づく。
玄関のドアには対句が貼ってあり、風通しがいいようにドアの上には格子窓。
 

ドアを入ると、目の前にはまず仏壇が飾ってある。

仏壇の裏がダイニングやキッチンになっているそうだ。

大まかな造りは同じだが、一軒一軒ユニークであることは言うまでもない。
  

途中、駄菓子屋のような店を見つけたので物色していたら、
子どもの喜びそうなおやつを紹介してもらった。
卵の殻を使った寒天ゼリーだ。

右が売っている状態。左が殻をむいた状態。
冷たくて甘くて素朴で、この気候にはぴったり!
子どもたちもペロリとたいらげた。

並ぶ家々を見ながら路地をしばらく歩いていくと、視界が開けて船着場に出た。

それでやっと、桟橋の上をずっと歩いていたことを思い出す。

JETTYの先端に来ると海が広がり、見回すと、隣のJETTYも見える。

JETTY毎に中国寺院があり、隣の寺院も見えた。写真中央の赤い屋根が寺院。

寺院はとても綺麗とは言えない状態だったが、窓のデザインは相変わらず美しい。

独特の雰囲気を感じるJETTYにすっかり魅了された私。
一眼レフカメラを持って写真をたくさん撮りに、いつか来たいと思った。
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1 コメント

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楽しかったね (たーぼばーば)
2011-04-07 23:41:42
皆で傘をさしたり、たたんだりしながら
楽しく見物したことが、ありありと浮かんできて空気のにおいまで蘇った感じです。
卵の殻に詰めた寒天の冷たさやほろ甘い味が
楽しさを盛り上げますね。

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