イリジスタブル

園芸熱がとまりません。

暇があればベランダの草花を眺め、
寄せ植えや鉢の配置を思案し、
アブラムシを見つけては駆逐に躍起になっています。

近所を歩けば花と木に見とれて、散歩の歩調は遅々として進みません。

抗えないこの情熱。
イリジスタブル！

写真は春になったら鉢からあふれてしまったパンジー。

僕の妻はシャルロットゲンブスール

シャルロットがどんな女性なのか興味があった。
働く妻を持つ夫の気持ちに興味があった。
夫婦が日々の難題にどう対処していくか知りたかった。
そういうわけでこの映画を選んだんです。

なかなかのよい作品！
特にベッドシーンの撮影のシーン！爆笑でした。
結構笑わせてくれます。

シャルロットはやっぱり魅力的。
バーバリーのトレンチ着てるんだけど、すごく素敵！
気取らずさらりと着こなし
長いコートの丈とその下から出ているパンツの裾の広がり具合が
感動的に絶妙なバランス！
ロンドンを歩くシャルロットなんてトレンチにエスニックな帽子を合わせちゃう。
さすがだよなあ。うっとり。

旦那さまは本物で監督もしている。驚きよね。
自分たち夫婦のドキュメンタリー撮ってるようなものよね。

やっぱりお互いのことが大好きなんです。
夫婦の基本はいつまでもそうでありたいものですよね。

5×2

フランソワオゾンの新作です。やっと借りることができました♪

いや～相変わらず微妙な心を絶妙に描いていて唸ります。

恋の終わり。
すれ違い。
心がしめつけられるようにその時のせつなさがわかる。

夫婦なんてほんとはとっても壊れやすい。

ちょっとのタイミング
ちょっとの暴走
ちょっとの失望
ちょっとのわがまま
で崩れることがある。
ちょっとの勇気
ちょっとの思いやり
必要なのはちょっとでもいいんだと思う。

ほんとにちょっとずつなんだけど
一つ一つが積み重なって
毎日が積み重なって
夫婦は成り立っている。
毎日の積み重ねは侮れない。
ちょっとずつの積み重ねでも
ある時それは大きなパワーを持ちますから。

フランソワオゾンの映画では
女性の気持ちを細やかに、心のひだまで丁寧に描いていてとても共感できる。
それに反して男性の印象がが弱い。男が子供っぽい。
あ男の印象を淡くすることによって
女性を引き立たせてるのか。うんきっとそうだ。