灼熱の大地から・・インド支部・支部長より

2009年03月12日 03時11分59秒 | 海外、中国。韓国がらみ記事
インド支部・支部長より

『12月11日(水)から18日(木)まで、間に休日を挟んで約一週間にわたり、前半は未来館で、後半は那須精舎で、海外信者向けの研修が開催されました。

皆様のインドへの海外伝道支援植福によって、今回、インド各地から7名の信者を呼び寄せることができました。
本当にありがとうございました。

ほとんどのメンバーは、日本はおろか海外に出るのも初めてといた方々でしたので、途中さまざまな珍道中が繰り広げられましたが、どうにか全員、無事研修を終え、帰路につき、私も昨日からムンバイに戻りました。
日本の印象として彼らが異口同音に言っていたのは、すべてに「秩序」があり、「規律正しく」、「清潔」であるということ、そして、「社会の完成されたシステム」はまさに「想像を超えている」ということでした。

オーランガバード拠点の拠点長のマヘンドラさんは、こうおっしゃっていました。

「日本に来る前は、日本という国はただ物質的にのみ繁栄している国だと思っていました。でも、ここに来て、日本は霊的なものと物質的なものがすばらしく調和された国だということがわかりました。」

また、今年5月に射撃のマハラシュトラ州代表に選ばれたニータは未来館の研修を受けて、
「私は6年前に会員になってもう幸福の科学のことはわかっているつもりでいたけど、本当は何もわかっていなかったと気づきました。主の教えは本当に深いです。今、日に日に自分が変わり、主に近づいていくのを感じています」
と、興奮気味に話してくれました。

デリーでHIVに感染している子供を支援するNGOで働くもう一人のマヘンドラさんは、

「もし自分が死んで天国に還ることができて、そこで神様が一つだけ願いごとを叶えてくださるとしたら、『もう一度、未来館に行かせてください』とお願いしたい」
と言うぐらい、精舎の磁場に感動されていました。

急速に発展しつつあるとはいえ、12億の人口の4分の1以上が一日1ドル以下で生活しているインドから見れば、日本はすでにもう 光り輝くユートピアです。

毎年3万人を超える自殺者や学校でのいじめの問題など、乗り越えるべき課題はまだ多く残されてはいますが、それでもインドの都市部で見るような延々と続くスラム街や路上生活者の群れを東京や大阪で見ることはありません。

日本では親の収入や職業、家柄にかかわらず誰もが小中学校に通え、読み書きや計算をはじめ、最低限の学問を学ぶことができます。
真夜中に突然病気にかかっても、電話一本でただで救急車が駆けつけてくれます。そんな恩恵に与れる人々がいったい世界にどれだけいるでしょうか?

治安の面でも、今年、インドでは爆弾テロだけ7回発生し、死傷者は1400名以上に上りました。しかし、日本では、たとえば幸福の科学の精舎に制服を着たガードマンを置かずとも、私たちは安心して研修を受けることができます。価値の高い文化遺産を数多く展示しているネパール釈尊館でさえ、女性のスタッフ2名しか常駐していません。
そんなことの一つひとつが、私たちにとっては当たり前でも、彼らにとっては驚異なのです。
海外に視点を移すと、日本がいかに稀有で非凡な国であるかということがわかってきます。先人たちの血と汗の上に築き上げられてきた、この「太陽の国」に生まれ育ち、真理に出会い、母国語で有り余るほどの法を学ばせていただくことのできる私たちは、まさに「選ばれし人々」でしょう。

今回、来日したインドの方々が読んだ真理の書籍は平均2冊程度に過ぎません。同じ時代に生まれていながら、言語の壁に阻まれて、彼らが私たちと同じく500冊以上の経典すべてを読破することは、ほぼ不可能に近いと思われます。

真理の発信基地となる日本の使命の大きさを自覚し、それを勇気の原理とし、ともに戦ってまいりたいと思います。

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