2008年11・12月

2009年03月12日 02時55分57秒 | 海外、中国。韓国がらみ記事
☆通信

インド支部長からです。

死者120名以上という、インドで史上最悪のテロが発生して36時間が過ぎようとしています。徐々に制圧されつつあるものの、いまだに数百名が人質に取られているとみられ、解決の目処は立っていません。
私自身も、テロ発生時はムンバイに滞在しており、外務省の安否確認対象の一人となっていたようですが、幸いホテルが中心から離れたところにあったため、巻き込まれることはありませんでした。
とはいえ、事件直前までうろうろと歩き回っていたところであのような惨劇が起きるとは、ちょっと信じられない気持ちです。
TVでは、今も24時間ライブで事件の推移が伝えられており、無差別銃撃の舞台となった駅の構内の血まみれの様子なども放映されていました。

今回、標的のひとつとなったタージ・ホテルは、100年の歴史を誇る老舗で、総裁先生が訪印された際にも宿泊されたところです。まだインドが英国の植民地だった頃、英国人と同じホテルへの宿泊を断られたことに憤慨したインド人企業家が、一念発起して建てたのがこのタージで、インド人が建てた初の五つ星のホテルとして知られています。
インド人、とくにムンバイの人々にとっては誇りの象徴でもあった建物をテロで破壊されたことの衝撃は、計り知れません。

昨朝、空路でオーランガバードに移動してきましたが、その時点ですでにムンバイの空港には続々と軍隊が集結してきており、セキュリティ・チェックも普段にも増して厳重になっていました。

私が直接聞いた限りでは、ほとんどのインド人が、パキスタン政府のテロへの関与を確信していま。もちろん真偽はわかりませんし、そうでないことを信じたいですが、両国の間に埋めがたい深い溝が横たわっていることを痛感させられました。

ムンバイの北東約300kmのところにある、ここオーランガバードはエローラやアジャンタといった石窟寺院の遺跡で有名です。
ムンバイとは打って変わって、平和でのどかな町ですが、ここでもテロのあおりを受けて、今日から予定されていたエローラ祭という州政府主催のお祭りが、急遽、中止になってしまいました。
海外からの観光客も合わせて何万人もの人が集まる祭典で、ここに幸福の科学のブースを出して伝道するつもりで準備をしていた地元の信者の方々はがっかりです。
明日、ホテルで開催する予定だったセミナーも、場所を信者宅に変更して小規模で行うことになりました。

セミナーのテーマは「許し」です。
事件の一刻も早い解決を願うとともに、亡くなられた方々の尊い生命が決して無駄にされることのないように、この犠牲の上に真なるユートピアを築いてゆく決意を固めたいと思います。

皆様の祈りによるご支援を、ぜひよろしくお願いいたします。


インド支部通信

☆インド支部の支部長から、第二弾メールが届きました。
☆ムンバイのテロ事件は、29日朝、タージ・ホテルに最後まで立て篭もっていた犯人が射殺されたことによって、59時間ぶりに終結しました。
お祈りしてくださいました皆様、本当にありがとうございました。

死亡者数はこの時点で195名と報じられておりますが、ホテル内や病院で新たな死亡者が確認されているとの情報もあり、今後さらに増えるかもしれません。

地元の新聞には、耐え難い怒りと悲しみを表すムンバイ市民の声とともに、政治家の怠慢を非難する意見も多く寄せられていました。ただ一人、殺害されずに拘束された若いテロリストは、報道によれば、「パキスタンの諜報機関でトレーニングを受けた」と供述しているらしく、今後、カシミール地方を巡る両国の関係はいっそう悪化することが懸念されます。

先日、お伝えしたとおり、テロ終結の直後、オーランガバードの信者、マヘンドラさんのお宅で幸福の科学のセミナーを開催いたしました。
テロの影響で、急遽、会場をホテルから変更せざるを得なくなりましたが、それでも50名近い方々が集まってくださり、居間に入り切れない人たちが玄関の外にも10数名溢れている状況でした。

セミナーの冒頭、テロの犠牲者に対して黙祷を捧げる時間を取り、その後、「許し(forgiveness)」をテーマに、総裁先生の御法話抜粋と体験談を聴いていただきました。

今回は英語字幕のものを用いたため、後方に座られた方は残念ながらほとんど理解できなかったと思いますが、それでも立って身を乗り出すようにして、真剣に画面を見つめていらっしゃいました。

私の方からは、ガンジーの遺した言葉など、いくつかの具体例を挙げ、最後はテロで燃え上がるタージ・ホテルの衝撃的な写真を掲げながら、「憎しみを捨て、愛を取れ。違いを嘆かずに、互いの仏性あい等しきをよろこべ」という主のメッセージをお伝えさせていただきました。
その後の質疑応答では、「自分が相手を許しても相手が許してくれなかったら、どうしたらよいのか」、「あのようなテロリストでも許すべきだと思うか」、「寛容になるためのコツは何か」といった質問が、特に前方二列を陣取った女子学生たちから積極的に寄せられ、当会に対する関心の高さを感じました。

そして、スーハス職員が力強く入会を呼びかけると初参加者のほとんどが手を挙げられ、「勝利の歌」が厳かに流れる中、35名の入会式を執り行わせていただきました。
一人ひとりに「Do you believe in the Lord?」語りかけ、「正心法語」を手渡しながら、私自身も熱い念いがこみ上げてくるのを抑えることができませんでした。

銃でも手榴弾でもなく、愛と智慧とを武器として、誰もが愛し合い、睦み合い、信じ合うユートピアをこのインドに築いていくことを参加者全員で誓い、最後に「主への祈り」を唱和いたしました。

私たちの戦いは、この灼熱の大地で、いま始まったばかりです。

インド支部☆通信


00支部の皆様へ

エル・カンターレ祭、ご苦労様でした。そして、先日は、インド支部のメンバー
を暖かくもてなしてくださり、本当にありがとうございました。今日から、また
皆で、今度は那須精舎に来ています。ここで二泊三日の海外信者向けの研修を受
け、週末にインドに戻る予定です。東京で№1と紹介させていただいた世田谷支
部に対する彼らの感想は、次のメールでお伝えさせていただければと思っていま
す。

プログラムの中で、私が拙い英語でお話しさせていただいた部分は、通訳を挟む
ことを忘れてしまったため、皆様には理解しづらかったこと、申し訳ありません
でした。

そこで、まことに僭越ではありますが、忘れないうちにと思って自分で書き留め
ましたので、送らせていただきます。インドの方々が、どういう言葉に感応し、
拍手し、声を上げたのか、その思いを感じ取る手がかりとしていただければ幸い
です。

今日は、私たち、インドからの兄弟たち、マレーシアからの兄弟たちをお招き
くださり、ありがとうございます。そして、すてきな歌と音楽を聞かせていただ
き、また、私たちの最愛のニータの誕生日を祝ってくださったことに、重ねて感
謝申し上げます。

/ /
私は、今年の // 5 // 月までこの支部の支部長をしておりました。ほんの //
7 // ヶ月前のことですが、私には長い年月が過ぎ去ったようにも感じられま
す。でも、皆様の優しさ、暖かさ、情熱、そしてこの支部での活動は、決して忘
れません。

/ /

/ 皆様のおかげで、私は二ヶ月前にインド支部の支部長を拝命いたしました。と
ても大きな、そしてやりがいのある使命だと思っています。本当にありがとうご
ざいます。

/ (テロの後)インドから日本に帰ってきたときに、私は多くの方から尋ねられ
ました。

/ 「きっと怖かったでしょう」、「もうインドに戻りたくないのではないです
か?」

/ 私の答えは // NO // です。絶対的に // NO // です。 // /

/ // かつて、英国の統治下、あなた方の国(インド)とパキスタン、そしてバング
ラデッシュは一つの国でした。宗教があなた方の国を二つに、そして三つに分け
たのです。そうであるならば、そうした人々を再び一つに結ぶのも、宗教の役割
でなくてはなりません。私たちは、テロリズムなど、ものともしないでしょう。
彼らに真理を伝えることこそ急務なのです。

/ /
/ 2009 // 年の私たちの目標は、インドで // 10000 // 人以上を伝道するこ
と、そして主をかつての母国にお迎えをする準備を整えることです。私たちは、
主の愛する、かつての母国を預かっているということを忘れてはなりません。 // /
/ /
/ そして、もう一つ、忘れてはならないことがあります。日本の信者の方々は、
海外の信者の活動を助けるために、多くの植福をし続けてくださっているという
ことです。 // /

/ 彼らのお陰で、あなた方は事務所を借りることができます。彼らのお陰で、あ
なた方は土地を取得し、精舎を建てることができるのです。彼らのお陰で、あな
た方は日本に来ることができたのです。 // /
/ /

/ そうした彼らの努力に報いるためにも、主エル・カンターレに誓いましょう。
私たちの生涯を賭けて、誰もが愛し合い、睦み合い、信じ合うユートピアをイン
ドに建設することを。 // /

/ // Happy Science India /

☆通信

インド支部長より、インド便り
★。.:*:・'゜☆
インドから戻ってきました。
北海道から九州ぐらいの距離を行きつ戻りつしながら、四回のセミナーをこなし、60名の入会者を誕生させることができました。

その合間に不動産を見て回ったりしてましたので、けっこうハードな旅でした。

「視察」とは名ばかりでしたね。(^^;
いきなりトップギヤで走り始めています。

11億の人口を抱える国だけあって、州(といっても国と呼べるぐらい大きい)同士の激しい対立などもあり、日本では考えられないような問題がサンガ内にも山積みです。

Happy Scienceは、ブッダガヤのお坊さんたちにも人気です。

私たちの歓迎式典に90人も参列してくれて、そのときに配られた冊子を翌日も大切に持ち歩き、木陰でひもといている方がたくさんいらっしゃいました。

★。.:*:・'゜☆
支部長はエルカンターレ祭最終日にいらしてくださる予定です。
続きのお話をお楽しみに!☆.:*:・'゜

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