近所の魚屋さんから電話がありました。
「生のクジラが入ったよ」と。
この魚屋さんとは懇意にしていて、店主お勧めの魚が入ったら電話をしてくれます。
お勧めというのは美味しい魚で、しかも非常にお買い得の時です。
コロナの時期は、ビックリするぐらい安い値段で高級魚を食べさせてもらいました。
(五島灘で高級魚が捕れるけど、これまで送っていた関東方面の料亭が閉まっていて捌けないということで1/10くらいの値段でした)
今回は、めったに手に入らないという生のクジラです。
諫早は昔からクジラを食べる文化がありました。
ですから魚屋に行くと年中クジラは買うことができました。ただし、冷凍ものです。
魚屋さんにはいつも「クジラあります」
店内にはクジラのポスターも多数貼ってあります。
受験にも御利益があるとか…
今回分けてもらったクジラはこちらです。
生です。
半分だけ刺身にしました。残りは明日ステーキに。
こんな感じに
生姜醤油で頂きます。
オーマイゴッド!
やわらかい。
白い筋のようなのは油で、その美味いこと。
さすが、店主がわざわざ電話かけてきただけの逸品です。
酒がグイグイすすみます。
酒は地元諫早の「杵の川」です。
あと酒肴は、鰯の煮付け(写真はまだ煮始めの状態)
この鰯も魚屋さんで買った新鮮な近海物。
あと、近頃ハマっている肉じゃが
居酒屋「まんやま」の開店です。
生クジラの刺身(切るだけ)、鰯の煮付け、肉じゃがと、すべて私の手作りです。
料理もセカンドライフの楽しみの一つになってきました。
つれ合いがとても美味いと褒めてくれますが…
そういえば今日(4/27)の仲畑流万能川柳に次の一句が載っていました。
大げさに褒める夫の作る料理(もの)
(作:札幌 白野わんこ)