☆ねじ穴がネジに「強引なんだから」 横浜 おっぺす
舟を漕ぐタイミング見て切る床屋 横浜 萬野肉球
ボーナスの袋笑与と書いてある 神戸 芋粥
死にたくはないが残されたくもない 大阪 あらきみやこ
ツイッター本音つぶやき大炎上 奈良 アリクイ
週末も定時に帰宅する娘 八王子 桜株南西
運動は貧乏ゆすりで済ませてる 筑紫野 よたろう
たいていは離れて過ごす老夫婦 各務原 小西克明
就活のウソで始まる社会人 安曇野 恋すてふ
秀逸に載って持病が好転し 大阪 佐伯弘史
お金には頭をたれる政治家氏 兵庫 新ポスト
パン焼ける湯が沸くレンジ鳴るひとり 丹波 タケチャン
収納の場所が下がって老を知る 大阪 重枝活与
格言も時々ウソが交じってる さいたま 高綱美子
顔色がトリスのように変わる人 仙台 山上秋恵
点滴を見てるメロンも花も来ず 愛知 舞蹴釈尊
外国の子どもでためす英会話 久喜 宮本佳則
青い空畑へ行こう句は後で 安曇野 荻笑
舟を漕ぐタイミング見て切る床屋 横浜 萬野肉球
ボーナスの袋笑与と書いてある 神戸 芋粥
死にたくはないが残されたくもない 大阪 あらきみやこ
ツイッター本音つぶやき大炎上 奈良 アリクイ
週末も定時に帰宅する娘 八王子 桜株南西
運動は貧乏ゆすりで済ませてる 筑紫野 よたろう
たいていは離れて過ごす老夫婦 各務原 小西克明
就活のウソで始まる社会人 安曇野 恋すてふ
秀逸に載って持病が好転し 大阪 佐伯弘史
お金には頭をたれる政治家氏 兵庫 新ポスト
パン焼ける湯が沸くレンジ鳴るひとり 丹波 タケチャン
収納の場所が下がって老を知る 大阪 重枝活与
格言も時々ウソが交じってる さいたま 高綱美子
顔色がトリスのように変わる人 仙台 山上秋恵
点滴を見てるメロンも花も来ず 愛知 舞蹴釈尊
外国の子どもでためす英会話 久喜 宮本佳則
青い空畑へ行こう句は後で 安曇野 荻笑
しめられて合意の上と雄ネジ言い(作者の陥穽に「はめ」られて品を下げたかな)
始めから両者の間溝が有る
さてこそそれをねじ込むと言う
◎舟を漕ぐタイミング見て切る床屋 横浜 萬野肉球
覚醒たしかめやおらヒゲ剃る(熟練のワザ)
◎ボーナスの袋笑与と書いてある 神戸 芋粥
誤字であろうと貰えたらええ
きょうびの事務員誤字平気やな
◎死にたくはないが残されたくもない 大阪 あらきみやこ
なあひとはいつまでたっても不足言う
あんた死ぬとき地球まだある
偕老同穴じつは時間差(考えてみると墓も無いんや)
◎ツイッター本音つぶやき大炎上 奈良 アリクイ
著名なコメンテーターちょくちょく
馬鹿は言わずに類焼まぬかれ
◎週末も定時に帰宅する娘 八王子 桜株南西
などと贅沢言ってた登紀子(姓は加藤仕事は歌い手)
この句もうっかりするとセクハラ
◎運動は貧乏ゆすりで済ませてる 筑紫野 よたろう
血行よくする頻繁入浴(と言ってた年寄りが居た)
牧水は死後も腐敗進まずと(全身酒精漬のようなものだからと)
◎たいていは離れて過ごす老夫婦 各務原 小西克明
この歳でベタベタ誰ができまんねん(例外は鴎外の『ぢいさんばあさん』)
◎就活のウソで始まる社会人 安曇野 恋すてふ
三つくらいで修行に入り(振り返ってみたらたいての人は)
ワシントン政治家目指すまでいかに
釈迦の説法いつか方便
◎秀逸に載って持病が好転し 大阪 佐伯弘史
今じゃ勤務も週五日
◎お金には頭をたれる政治家氏 兵庫 新ポスト
本物は全財産を蕩尽す
◎パン焼ける湯が沸くレンジ鳴るひとり 丹波 タケチャン
皿回し技量の程を思いつつ
◎収納の場所が下がって老を知る 大阪 重枝活与
その観察にウソが入ってる(老いを知り収納場所を下げている)
(弁明)次の句を全く見ずに半畳を入れたのですよ
◎格言も時々ウソが交じってる さいたま 高綱美子
ウソと言うより視野がせまいの
◎顔色がトリスのように変わる人 仙台 山上秋恵
青ざめるときは一気に変わるけど
柳原良平そろそろ一周忌(うらやましい時代に生きた)
◎点滴を見てるメロンも花も来ず 愛知 舞蹴釈尊
釈迦は清水だけ求めたが
提婆達多はのち天敵に
◎外国の子どもでためす英会話 久喜 宮本佳則
怪訝な顔をされるがオチよ(検索すると例えば“qui es- tu”と書いてありました)
◎青い空畑へ行こう句は後で 安曇野 荻笑
夢で踏み入るゴッホの畑