咲いた万歩

さいたま市在住。 デジカメ片手に、四季折々の花木草を眺めつつ、 万歩ウォーキングで健康な日々。

荒川第一調節池と荒川左岸

2018年12月06日 | 日記
12月2日のブログはこのような道を綴った。
この坂道(緑矢印)を上がる時、私はここを「荒川左岸堤防」と書いた。
ところが、それより前、私は荒川左岸34.0kの距離標を見ていた。
距離標が設置されていた堤防を緑で示す
12月2日のブログでさくらそう水門に向かって歩いたこの堤防道を「左岸」というと、距離標の設置された左岸と混同してしまうと思った。

さくらそう水門と繋がる堤防道を地図で辿ってみると上流は羽根倉橋(国道463号)から始まり、下流は彩湖が終わるところまで延びている。
ヤフー地図を縮小し、その区間を2枚の地図(上流下流)に分けて、さくらそう水門と繋がる堤防道を赤で示すと次のようになると思う。
上流下流
距離標の設置されている荒川左岸を今の地図に追加して示すと次のようになると思う。
上流下流

12月2日のブログで彩湖の看板を見た。
この看板の近くに荒川第一調節池に関する2枚の案内板があった。
1枚は利水、もう1枚は治水とあった。
治水案内板の左の図(平常時)を見る。
先ほど赤で示した堤防道この道になると思う。
さくらそう水門と繋がる堤防道は「囲ぎょう堤」とあり、距離標が設置されていた方は「左岸堤(周囲堤)」となっている。
囲ぎょう堤の上流方面を見ると赤で示した堤が途切れている区間がある。
地図を拡大して堤を赤で示す
航空写真にして堤を赤で示す
黄で示したところは「越流堤」だと思う。案内図には “ 増水時、川の水の一部を荒川第一調節池に流入させるため、堤防の高さを一部低くした堤防です。” と書かれている。
治水案内板の右の図(増水時)を見る。

さくらそう水門と繋がる堤防道は「囲ぎょう堤」というのだと思う。
「囲ぎょう堤」は漢字で「囲繞堤」だと思う。
最上川電子大事典の用語解説で囲繞堤を見るとこのようである。

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