ダイ・ハードな話

2008年03月10日 | Weblog
いやぁ~マイッタ。 今回もキックボクシングのお話であります。この前の金曜日からいよいよ実戦形式のスパークリング(4分2R)が始まった。この日もハードなトレーニング・メニューをこなして、そろそろオシマイかなぁと思っていた時に、大島会長から「今日からスパークリングをやります。」と言われ、ゾっとした。うぁ~逃げ出してえなあ~。と思った瞬間、隣の高木Dが「僕、今日これから仕事に戻らなきゃいけないんで、これで失礼します」と逃げる様に帰って行った。ジムを出ていく彼の顔は、なぜかうれしそうだった。オイ!俺を一人にしないでおくれよ(号泣)。と立ち尽くす俺をリングの中でプロの先輩が手招きしていらっしゃいました(ナムアミダブツ・ナムアミダブツ)。数秒間、心の中で家族に別れを告げてリングに入り、もう夢中で戦ったよ。戦っている最中、有り難い事にジムのみんなが、凄い応援してくれるんだよ。その声援に引きずられる様に、なんとか2Rやり遂げられましたよ。その後には、物凄い疲れ
が・・・・・・・・。車で帰って、家の駐車場についた瞬間、気を失う様に、車の中で1時間寝ちゃてたよ。それから翌日の土曜、日曜とスパークリングで蹴られた左側肋骨が痛くて動けない。折れてたらマズイ(汗)。日曜に休日の当番医院を捜してレントゲンを撮ってもらった。幸い、骨に異常は無く打撲で3、4日無理するなとの事だった。これでハッキリわかったね!!あえて言おう。俺の弱点はボディーだぁ!!!(叫ぶ)体重が9キロ落ちたとはいえ、まだ俺の体を覆っているのは、鋼のような筋肉じゃなくて、トウフのような柔らかいお肉なのさ。これから試合までの3週間は本当に地獄になりそうだ。誰か教えておくれ。俺は今、地獄の何丁目にいるんだい?