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2011-

生きたかった

2017-03-07 00:51:51 | 日記


重度障害者のみを狙った史上最悪の殺傷事件を私たちはどう受け止めるべきか。

福祉・医療制度の盲点、自治体と国の責任、

そして社会に根深く残る差別と優生思想。

各分野の専門家と当事者・支援者たちの声を編んで緊急出版する。

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図書館から借りて読了。

加害者の猟奇性でも

被害者への感傷でもなく

こうなった背景にある、現在の社会の在り方や問題点に、

とてもわかりやすく書かれていたように思われます。

戦後最悪の事件のはずなのに、もう風化されてるものね。

差別と優生思想は自分にもまったく無いとは言えないことなので、気を付けなくては。

スノーデン

2017-03-05 00:00:43 | 日記


2013年6月、イギリスのガーディアン誌が報じたスクープにより、

アメリカ政府が秘密裏に構築した国際的監視プログラムの存在が発覚する。

ガーディアン誌にその情報を提供したのは、

アメリカ国家安全保障局NSAの職員である29歳の青年エドワード・スノーデンだった。

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私は本当に物を知らないので、

恥ずかしながらこの内部告発、そして亡命者のことは、よく知らなかったんだけれども、

現実感がないけど、事実、でも信じがたい、信じたくない出来事があったことを知りました。

今のニュースみてるとそんなんばっかな感じで嫌にもなりますが、

「知ろうとしないことは罪」だから(清水潔さんの言葉より)。

で、序盤はちんぷんかんぷんな感じで睡魔に襲われましたが、

エンタメとして目が離せなくなっていって面白かったのでした。

初・オリバーストーンだったなあ。

(戦争のやつはやっぱり観られないのだけど・・)。

ちなみに有楽町スバル座、はじめて入った。

自由席の映画館なぞ、何年振りじゃろか・・・

夢と狂気の王国

2017-03-03 00:38:02 | 日記


ジブリのドキュメンタリーと称する作品は数々あったが、

ジブリを題材に映画を作る、そう考えた人はだれもいなかった。

今回、そう目論んだのが、砂田麻美。

2011年、『エンディングノート』で一躍脚光を浴びた若き女性監督が描いた最新作。

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最近復帰したねえ。

ちょうど「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」の頃に密着した時の記録。

駿と勲の密着は期待を裏切らずどれも面白い。

駿と吾朗の親子の物語とか最高に面白い。

下手したら作品より面白かったりして。