12月15日にさいたま共済会館で
「埼玉県平和運動センター第7回定期総会」が開かれ、
役員・代議員・個人会員など80人あまりが参加し、
2006年度活動方針・同予算・役員などを決定した。
鈴木副議長の司会で始まった総会は、
議長に小野寺氏(解放同盟)と夏上氏(全農林)を選出し議事に入った。
あいさつに立った浪江議長(自治労)は「護憲大会は成功したが情勢は厳しい。
トランスフォーメーションをはじめアメリカの要請から全てはつながっている。
そのことは規制緩和や二極化の問題、憲法改悪にもつながっている。
一回りも二回りも運動を大きくするためにも地域からも運動を強めてもらいたい。」と述べた。
続いて来賓の日森衆議院議員(社民党)、秦県会議員(民主党)から激励のあいさつを受け、
メッセージの紹介(平和フォーラム、東京・神奈川・群馬・栃木・山梨の各平和センター)が行われた。
引き続き、高坂事務局長(県私鉄)から、活動報告ならびに会計報告が行われた。
その後に行われた質疑では
「教科書問題の取り組みと、丸木美術館支援のお礼」(埼玉教組)
「平和友好祭、反核平和の火リレーの取り組み報告」(社青同埼玉地本)
「地域からの護憲の取り組みの報告」(大宮地区平和運動センター)
から補強の報告が行われ、全体の拍手で承認された。
次に、2006年度活動方針・同予算案の提案が行われ、
「BSE問題。食料の安全性の拡充へ向けた取り組み」(全農林)
「工場閉鎖で組織として脱退するが、今後も地域でがんばりたい」(日研労組)
といった発言があった。また、予算についても若干の意見があったが、全体の拍手で承認された。
その後、役員の選出を行い、最後に浪江議長の団結ガンバローで総会を終了した。
役員体制は下記のとおり
議 長 浪江 福治(自治労)
副 議 長 細内 正夫(建設埼玉)
〃 前島 祐次(全農林)・新
〃 片岡 明幸(解放同盟)
事務局長 高坂 清(県私鉄)
事務局次長 金子 彰(埼玉教組)
〃 中島 修(事務局)
幹事…各加盟加盟組織から