今日は同期の結婚式に行ってきました。
大きくなってからは初めて式から行ったよ。
なので成人式以来の振袖なぞ着ちゃったよ
で、チャペルでの式で神父さんがイエスの話をしたり、
話の最後に楽器演奏者達が「アーメン」とか言ったり
賛美歌皆で歌ったりっていうのをみて(参加して?)、
キリスト教徒でもなんでもない私にはなんだかこう
狐につつまれたというかまあ悪く言えば薄っぺらい感じがした。
隣にいた友人は感動したとか本当おめでたいとか言ってたが・・・
だって、キリスト教徒でもない人々が
キリストに愛を誓ったところでどれほどの意味が。。。
と現実的な事を考えてしまい、そしてそう考えると
無宗教の私には愛を誓えるような対象っていないなあ、
てことは挙式とか無意味な気がする、やったとして神前式だな
と非現実的な事を考えてしまった。
とまあ冷めた感じで披露宴に行き、
ファーストバイトで新婦が大きいケーキを新郎にあげているのを見て
(ケーキの大きさは愛情を表すらしい)、
食べづらそう、私だったら食べやすい一口サイズだなとか
まあまたしても余計な事を思っていた。
でも不思議なもので、何がきっかけかは忘れたけど
ある瞬間からあぁこれは通過儀礼なんだーと思った。
たぶん結婚式も成人式や七五三のように大人になるために
必要な(?)儀式の一つなんだあと納得してしまった。
おそらく20歳過ぎから毎年のように誰かしらの結婚式に行って
結婚式疲れしている私は、もうなんか結婚式おなかいっぱいで
もう十分な気がして、自分は結婚式いらないと最近思っていたんだけど
やっぱりどんなに面倒でもしなきゃいけないような気分になりました。
大人になるって大変だなあ。