SORAの散歩道

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人間らしく…その1

2024-05-26 08:39:56 | 日記
賢いって
どういうことなのかな
知識があって
能力があって
そして…

理性を持って
判断して
行動できるのに
いざとなると
感情が裸になる

その瞬間
知識も能力も
理性も失せている
むきだしの憎悪が爆発 
そして…


親子の距離…その4

2024-05-25 08:45:19 | 日記
やがて私も歩む道
子供を思う心が強ければ
愛すればこそ
親子の距離は一定に
保ち続けたい

親子の絆は
遠く離れて保ちたい
いつまでも新鮮で
いつまでも恋しくて
時間の中で味わいたい

寿命が来たら
笑顔で別れたい
それまでは
一定の距離の中で
親子の絆を温めたい

親子の距離…その3

2024-05-24 09:11:39 | 日記
般若心経を唱え
佛と向き合って
生きる修行をし
死を迎える安らぎが
見出だせないまま、醜い

そんな親子の同居生活
お互いに残された命を
精一杯生きたいのに
すがり粘り付く
そんな絆が疎ましい

人間は身勝手なもの
所詮自分が生きるだけで
精一杯なのかもしれない
親は故郷のようにありたい
遠くにありて、思いたい


親子の距離…その2

2024-05-23 08:37:44 | 日記
人間の寿命は分からない
しかし、五十を過ぎると
親子とも高齢の世界で
寿命の争いがある
そんな気がして仕方がない

老いゆく者の世界
蝋燭の火が身を溶かし
すがりつくように
火の揺らめきが
妙に粘りつく

吐き気がするように
にじり寄ってくる
この距離の崩れが
理性で抑えきれず
むき出しの感情が怖い


親子の距離…その1

2024-05-22 08:50:04 | 日記
人間、大人になるにつれて
親子であっても
一定の距離が欲しくなる
それが自然といえば
自然なのかもしれない

年老いてくると
全てに気弱になり
親子の一体の距離も
不安になって
寄り縋ろうとする

時々情けなく思う
この一定の距離
親に犯される時
親といえども煩わしい
やがて己も歩む道なのに